スペシャル・セッション
科学史の国際会議では近年、錬金術や初期化学に関する発表を中心的に行うスペシャル・セッションが設けられることがしばしばあります。こういったスペシャル・セッションや専門的な小国際シンポジウムにおける発表・議論を通して世界の最新の研究動向は、定められて行くと言っても過言ではありません。日本の学術界の弱みは、こう言った最先端の流れから取り残され、「蚊帳の外」に置かれがちな点です。ここでは、そういった初期化学に関するスペシャル.セッションの情報を中心にできるだけフォローして行きたいと思います。
その1
第20回国際科学史学会 (ベルギー・リェージュ)
スペシャル・セッション ss 07.4 (1997年7月24日)
その2
アメリカ科学史学会年会(ピッツバーグ、1999年7月6日)
その3
『アルスとスキエンティア:新旧の自然観の表象』 (HAB、2000年4月5-8日)
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