<テキスト>
・宮沢賢治、『新校本宮沢賢治全集』、筑摩書房、第1巻〜第16巻(上)。
『文庫版 宮沢賢治全集』、筑摩書房、全10巻。
<辞典>
・原子朗、『新宮沢賢治語彙辞典』、東京書籍、1999.7。
<研究史上代表的なもの>
・続橋達雄、『宮沢賢治・童話の世界』、桜楓社、1969.10。
・吉本隆明、『悲劇の解読』、筑摩書房、1979.12。
・中村稔、『宮沢賢治』、筑摩書房、1981.6。
・恩田逸夫、『宮沢賢治論』 1〜3、東京書籍、1981.10。
・天沢退二郎、『<宮沢賢治>鑑』、筑摩書房、1986.9。
・天沢退二郎、『≪宮沢賢治≫注』、筑摩書房、1997.7。
<宗教>
・上田哲、『宮沢賢治 その理想世界への道程』、明治書院、1985.1。
・マロリ・フロム、『宮沢賢治の理想』、晶文社、1984.11。
<天文学>
・萩原昌好、『宮沢賢治「銀河鉄道」への旅』、河出書房新社、2000.10。
<地質学の視点から >
・亀井茂、「宮沢賢治と盛岡高等農林学校断片(六)―宮沢賢治江刺郡地質調査の動機と目的をめぐって―」、『早池峰』、21号、1995年
3。
・亀井茂、「宮沢賢治と盛岡高等農林学校断片(八)―賢治らの盛岡附近地質調査の動機と経過―」、『早池峰』、25号、1999年
3。
・宮城一男、『農民の地学者 宮沢賢治』、築地書館、1975年 1.10。
・宮城一男、「『グスコーブドリの伝記』―自然改造へのねがい」、『文藝読本 宮沢賢治』、1977年
11.3。
<鉱物>
・白木 健一、「 賢治さんと人造宝石」、(宮沢賢治学会イーハトーブセンター第8回研究発表記録集
宮沢賢治学会イーハトーブセンター、1999.3)。
<科学技術の視点から>
・矢幡洋、『宮沢賢治の教育論』、朝文社、1998年 3.25
<農業>
・真壁仁、『修羅の渚 宮沢賢治拾遺』、秋田書房、1985.8。
・ 多田幸正、『宮沢賢治 : 愛と信仰と実践 』、有精堂、1987.7。
<研究雑誌・特集号>
・『宮沢賢治研究 annual』、(宮沢賢治学会イーハトーブセンター、1991−)。
宮沢賢治に関する書籍・論文・新聞記事等が一年ごとにまとめられた「宮沢賢治ビブリオグラフィー」は、宮沢賢治にかかわる研究全般の情報源として有効です。
・『別冊国文学 No.6 宮沢賢治必携』、佐藤泰正編、学燈社、1980.5。
散文作品全般に対する概略とレジュメがあり概説書として便利です。
・『国文学 解釈と教材の研究 特集 宮沢賢治を読むための研究事典』、学燈社、1989.12。
各作品の研究史の概略・評価・今後の問題点が簡潔に述べられています。
<県史>
・『岩手県史 第9巻 近代篇』、岩手県、1972.12(復刻版)。
資料が多く時代背景をつかむのに便利です。ただし、誤ったデータも多いです。
<大島研究>
・大島丈志、『宮沢賢治研究−「グスコーブドリの伝記」成立の自然科学的側面−』、千葉大文学部日本文化学科卒業論文、1998. 1. 10。現在『日本文化論叢』(千葉大学)に投稿中。
・大島丈志、『宮沢賢治研究−農村における商品経済の浸透から見た「グスコーブドリの伝記」成立考−』、千葉大文学部日本文化学科修士論文、1999.
12. 25。
ウェブ資料
『宮沢賢治の宇宙』 賢治についてのあらゆる資料が満載。
『地学と宮沢賢治』 本物の地学者(火山学者)のサイト
『宮沢賢治 農民の地学者』 基本書の紹介
石と賢治のミュージアム 岩手にあります
土壌の講義 どこかのML内の会話でしょう
『地下世界の自然学』 (BH) 初期近代思想における詩的なまでの「地下世界の自然学」の伝統を追求
『ごろなお通信』 ますむらひろし氏の公式HP
『日本近代文学講座
INAZUMA91』 大島丈志 氏関係のHP
『宮沢賢治
Kenji Review』 週一発行のメール・マガジン