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ごくごく個人的な「本」日記

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202502

 

 

 

2025. 2. 28

10時のフェリーで本島にもどり、2年前のルネサンス学会のときに見つけたルーベンのフード・トラックを目指しました。12時ごろにスコールで土砂降りのなか、テント下で昼食。そのあと宿舎に向かいチェックインし、夕方にまたルーベンの店に行き、予約してあった魚料理を堪能しました。

 

 

2025. 2. 27

ヴィエケス島に行くためにセスナ機に乗りました。搭乗時間は10分くらいでした。そこからゴルフカートをレンタルして、島の反対側のエスペランザに向かいます。

 

19時からカヤック・ツアーに参加。発光性のプランクトンのせいで、非常に幻想的な光景がみられます。満天の星空も素晴らしかったです。幾つかの惑星が一直線上にならぶ機会と重なりました。

 

 

2025. 2. 26

12時のフライトでプエルトリコに向かいます。空港から車で島の反対側に移動します。宿舎に着いたのは、19時頃でした。明日は早いので、すぐに眠ります。

 

 

2025. 2. 25

今日からプエルトリコに向けて移動を開始します。まずはアロー君を預けて、車と電車でウッドサイドに向かいます。ウッドサイドは空港まで20くらいなのに、のんびりしているところが気に入ってます

 

 

2025. 2. 24

明日から土曜日まで留守にするので、忘れ物がないか何度も確認しています。

 

あ、そうか、つぎのメルマガの準備をしておかないと、留守中に準備するのは無理でしょうね。> 前回のつづきとして、1月の講演の文字起こしを「魔術師の仮面を剥ぐ:パラケルススと偽パラケルスス」(後編)としてドロップしました。22日の配信です。お楽しみに!

 

 

2025. 2. 23

エンジンがかかっているのですが、今日はじっくりと一本だけ読みました。しかし、どうもわからないところがあります。これは先日に注文した本が3月初旬に届いてから、吟味したいと思います。

 

 

2025. 2. 22

昨日から2次文献をいろいろと読み進めるなかで、今回の発表に直接は使えないのですが、フラカストロの議論のソースを見つけた気がします。これについては、べつの機会に深掘りしたいと思います。

 

 

2025. 2. 21

つぎつぎに2次文献を集めて、いろいろと読み進めています。かなりエンジンがかかってきました。

 

内的な感覚外的な感覚に区分する考えは、アヴィセンナから始まったようですが、アヴェロエスの批判をへてヨーロッパでは受容されたようです。たくさんの文献がありますが、哲学の医学との関係となると限られてきます。

 

 

 

2025. 2. 20

一応、読もうと思っていた部分のテクストは読めました。読書ノートから議論をつくっていきます。まだ良く分かっていないのは、霊魂論自然学小論集での議論の境目です。どこまでが霊魂論で議論されていて、どこからが自然学小論集で得られる知見なのか。これを見極めないと、国際会議のテーマにうまくフィットしないでしょう。このあたりがチャレンジとなります。

 

やはり面白いのは、アリストテレスが種をまき、彼以降に大きく展開した「共通感覚」 sensus commnunis という概念が、ルネサンス医学の文脈でどう捉えられているのかという点になりそうです。

 

 

 

2025. 2. 19

11月末から業者さんと二人三脚でつくっていた新センターの公式HPが、ついに公開されました。こちらです。誤字脱字などに気がついたら、ご一報ください!

 

4月上旬にパリで開催される国際会議『中世・ルネサンスの医学における「自然学小論集」』に招待されています。今日になってやっと航空券についての連絡がきました。申請していた46日〜14の旅程で手配を進めてくれましたが、まだ先方の財務許可が必要なようです。それがクリアされたら、フィレンツェ行も組めます。

 

 

2025. 2. 18

新センターのHPを正式公開する方向で進んでいます。一両日中には、公開されるでしょう。

 

パリでの国際会議のための発表原稿をつくる準備をはじめました。まずはフェルネルの『生理学』の第5書にある霊魂論を読んでいきます。目指すところは、『自然学小論集』からの影響の吟味です。

 

 

2025. 2. 17

今日はスローな動きでいきます。

 

槇えびしさんのコミック作品『魔女をまもる。』についての記事を note に書きました。今回はとりあえず上巻の紹介です。こちらです。

 

 

2025. 2. 16

国際セミナー「クインテッセンス」の頁を、BH内にも開設しました。こちらです。外部の専用頁プログラムを掲載していますので、それ以外の話題をあつめます。2024年度は17ほど開催して、のべ人数の参加者は200を超えるものとなりました。各回についての記述をあつめましたが、感慨ぶかいものがあります。

 

 

2025. 2. 15

最終的な微調整もできたので、来季の国際セミナー「クインテッセンス」のポスターができました。

 

 

10月に開催を予定している School of Excellence (良い訳名を募集中)に参加して欲しい方々に発表を打診し、いまのところ8がオーケーしてくれました。もう少し人数は増えると思いますが、すでに現段階でも素晴らしいものとなっています。

 

 

2025. 2. 14

昼食を食べているときに、日本から相談が。最近よくある鈍器に関連するものでした。むかしから、この相談主の声は天の声だと思っているので、大きな流れに身を任せましょう。

 

 

2025. 2. 13

今年4月に生まれる新センターのための目玉企画として、10にすごいゲストを招聘して、2日間にわたる少人数によるシンポジウム的なイヴェント School of Excellence を開催する予定です。今日は、過去の国際セミナー「クインテッセンス」での発表者を中心に、参加して欲しい人々にコンタクトをとりはじめました。想定される論題をならべただけで、素晴らしいプログラムとなりそうです。

 

 

2025. 2. 12

今日は零時(日本時間で14時)から数時間におよぶ執行部ミーティングがあります。今回は日欧米の三極なので、時差の調整が上手くできません。

 

 

2025. 2. 11

昨日の締切日に、隠れた性質論文の最終版を送りだしたので、今日はスローな動きでいきます。

 

4月にパリで開催される国際会議のための航空券を手配しないといけません。今回は先方が準備することになっていますが、まだ連絡がありません。もう開催まで1カ月半を切り、大丈夫なのかなと心配しています。

 

 

2025. 2. 10

今日が締切ですが、もう一度だけとおして脚注をチェックしました。本文は大丈夫だと思います。

 

しかしなぜ日本ではぜんぜん作業ができなくて、アメリカにもどると作業がスルスルと進むのでしょうか?気持ちの問題でしょうか?それとも環境の問題でしょうか?僕は後者の気がしています。

 

 

2025. 2. 9

断続的に隠れた性質論文の最終チェックをおこなっています。さらに凡ミスが見つかり、冷汗ばかり。

 

 

2025. 2. 8

まだ時差ボケがあるのですが、やっと普通の時間帯にたっぷりと寝ることができました。

 

隠れた性質論文の改稿のしめきりが、210に迫っています。気持ちを入れかえて臨まないといけません。> 改稿自体は小規模なものでした。つづいて細部のチェックをはじめたのですが、もともと急いで執筆した原稿なので、数字などの凡ミスに気がつきました。明日、気合を入れて見直そうと思います。

 

 

2025. 2. 7

カバラー学者の山本伸一さんをゲストに迎えて、日本時間で21時から生配信をおこないました。彼の新刊は非常に良くできていると思います。じつは彼と勁草書房の担当者がつながったキッカケは、201412に僕が企画した「ダンテ、錬金術、カバラー文学における遍歴する知性という立教大学でのイヴェントでした。そういう意味で、この本の誕生に何らかのかたちで貢献できて嬉しいかぎりです。

 

 

2025. 2. 6

時差ボケの真中におります。18に眠りにつき、零時に目が覚めるという感じです。夜中ずっと起きていると、つぎの日は午前中がとても長く、そこでバッテリーが切れる感じです。

 

 

2025. 2. 5

国際セミナー「クインテッセンス」について、今年の春夏プログラムを公開しました。今回はさらに国際色が高まっています。こちらです。

 

 

2025. 2. 4

11に家を出て、電車で羽田空港に向かいました。13に到着し、荷物をあずけて、デルタのラウンジで搭乗時間まで過ごしました。16時半のデトロイト行のフライトはスムーズでした。定刻どおりにデトロイトに到着して、つぎのニューヨーク行を2時間ほど待ちました。18時半に到着し、空港近くの宿舎に泊まりました。それほど高くなく、清潔なので穴場だと思います。

 

 

2025. 2. 3

明日のフライトでアメリカに向かうので、カバンの中身をチェックしています。

 

 

2025. 2. 2

今日はスローな動きでいきます。

 

 

2025. 2. 1

大好評だった先日の講演「本物のパラケルススと偽パラケルスス」を文字起こししたものに、大幅な加筆・修正をして、「魔術師の仮面を剥ぐ:パラケルススと偽パラケルスス」として原稿をドロップしました。僕の博士論文『ルネサンスの物質論における種子の理論』(1999年)から『偽パラケルスス』論集(2022年)にいたるパラケルスス研究の集大成と世界の最先端を理解しやすい語り口でまとめてみました。配信は、22日です。まだ申し込みに間に合いますよ!

 

 

 

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