ごくごく個人的な「本」日記
2015年8月
2015. 8. 31 月
次号のメルマガを準備しないといけません。今夏のBHの活動のまとめにしたいと思います。> なんとかまとめて、ドロップしました。未公開をふくむ動画が多数ありますので、ファンは必見です。9月2日の配信です!
2015. 8. 30 日
今日は、ユルユルと昨日撮った動画を編集してました。アップには時間がかかります。それから、ひとつタナを整理して古いものを処分しました。カワゴエは本当に多くのものが手のつけようもないほど乱雑に押しこまれています。
2015. 8. 29 土
さあ、トークショー 『ルネサンス、古楽、知のコスモス』 の当日です。16時過ぎにカワゴエを出て、町田に向かいました。開始1時間前の18時について、すこしソリッド&リキッドを見ていると登壇者の『珈琲と吟遊詩人』の木村さんを見かけました。案内されて事務所にいくと、『古楽かふぇ』のじわさんも到着していました。司会者のノビ―さんにも挨拶しました。
木村さんがルネサンス音楽について語り、それをもとにじわさんが音源を紹介。そのあとに僕が天球のハルモニアについて紹介するという流れとすることにしました。時間が足りないかなとも心配しましたが、トークショーは順調に進行し、予定の2時間もあっという間に過ぎてしまいました。ちょっと質疑の時間が足りなかったかと思いますが、それはよくあることです。終了の時間が21時と遅かったので心配しましたが、そのまま参加者の14人で近くの居酒屋で打ち上げをしました。帰りは、古楽研究家の斉藤さんと一緒でした。いろいろな話ができて良かったです。
斉藤さんが古代神学について関心があるということで、年末になにか一緒にすることにしました。ディープな会となるでしょう。
2015. 8. 28 金
町田でおこなわれる明日のトークショー「ルネサンス、古楽、知のコスモス」のために、天球のハルモニアという概念についてパワポにまとめています。半日かかってなんとかカタチになってきました。新調した読書用メガネを昨日うけとったのですが、それでケプラーの主著を読んでいました。ここ3〜4年ほど調子がよくなかったので、驚くように見えるようになって嬉しいかぎりです。
2015. 8. 27 木
まあ、在庫切れなのですから、今日はいくらなんでも動かないでしょう。ということで、夏休みの課題としているカワゴエのペンキ塗りをつづけます。夕方から、幾人かと夜会をもちます。> なかなか楽しい夜会でした。いろいろ知らないことを学びました。
『テクストの擁護者たち』 の出版記念イヴェントの反響が、会場や直後の短いツイート群から、フェイスブックの長めの記事のレヴェルに入ってきました。なかでも本業は高校教諭という立場で、この偉業を達成された訳者の福西さんの姿には、学問や編集業を志し、いまは別の道を歩いているといった方々から励みになったという声をいただいています。特別ゲストで参加された久保田さんも、よく練られた質問やコメントでイヴェントの内容に幅と深みをもたらしてくれました。皆さんの評価は大きいですね。
2015. 8. 26 水
昨日はいったん落ちついたかのようにも見えた
『テクストの擁護者たち』 の動きですが、今日もアマゾンではペースよく売れつづけ、ついに初回入荷分20冊を売りつくしてしまいました!僕としては、アマゾンが初回から20冊も入荷してくれたこと自体がすでに驚きの対象なのですが、考えてみると
『知のミクロコスモス』 の記録が残っているからでしょうか?とにかく、生まれたばかりの 『テクストの擁護者たち』君に、おめでとう&乾杯!
2015. 8. 25 火
12時に所沢で根占先生と待ち合わせして、科研費プロジェクト『キリシタンの世紀』の今後について話し合いました。クニ君は、あす著作の原稿を提出するといっていました。
今日の『テクストの擁護者たち』は、さすがに少し落ち着いたようです。動きがゆるやかになりました。
2015. 8. 24 月
昨日の出版記念会の関連ツイートをまとめたものが、とても有効に働いているようで、アマゾンに初回入荷した20冊の『テクストの擁護者たち』が、8000円という価格にもめげず、飛ぶように売れていきます。ついにはアマゾンのヨーロッパ史一般の部門で、最高で第7位にまでいきました。驚きです。本書は
BH 叢書の第3弾となったわけですが、前作までとあきらかにマーケットの反応が違います。ここまで行ってきた種まきが実ったのか、それとも異次元のなにかがあるのか、まだいまのところ僕も分かりません。
2015. 8. 23 日
さあ、今日がトーク・イヴェントの本番です。皆さんと14時に下北沢の本屋 B&B に向かいました。なかなか雰囲気の良いところです。となりのカフェで最終的な打ち合わせをしましたが、ひたすら他の二人の出演者の緊張をほぐすことが僕の役目でした。フタを開けてみると、定員30名のところ40名を超える人で大入り状態でした。それから途中の休憩5分を含めて、あっという間に予定の2時間は過ぎ、あと30分欲しいと多くの人が思ったでしょう。いつもの『宿場』での打ち上げをとおして皆さんの感想を聞きましたが、おおむね好評だったと思います。会場では8000円もする本が10冊も売れて関係者も驚いていました。あとで分かったのですが、アマゾンも連動して出たようです。
2015. 8. 22 土
午前中から午後にかけて、実家の外壁のペンキ塗りをしました。今日で3日目です。一応、これで急を要する部分は、なんとかカヴァーしました。10年ほどの懸案だったようです。
午後の後半からは、明日のトーク・イヴェントのためのパワポを整備しました。これで良いでしょうかね。皆さんも、ぜひいらしてください!
2015. 8. 21 金
クニ君がツイートしてくれたのですが、書店の歴史のタナに 『テクストの擁護者たち』 と桑木野君の 『印刷という革命』 が並べられている写真をみました。初代 『ミクロコスモス』 から5年目にして、はじめて書店における歴史と哲学・思想の壁を超えることができました。これは、歴史学と哲学・思想を架橋するインテレクチュアル・ヒストリー専門の BH 叢書を立ち上げたときの目標のひとつですから、本当に嬉しいかぎりです。歴史学に関心のある人たちに手にとって欲しいものです。
今日・明日で日曜日の『テクストの擁護者たち』出版記念のトークの内容とパワポを練りこみます。
2015. 8. 20 木
あしかけ5年の歳月をかけて準備しました
BH 叢書の第三弾、グラフトン 『テクストの擁護者たち:近代ヨーロッパにおける人文学の誕生』 が、ついに発売となりました。とくに過去一年半は、寝ても覚めても本書の作成に全勢力を注ぎ込みました。全10章からなる本書は、これ1冊で10冊分の価値があります。どうぞ、お手にとってみてください。
今日はじめて、スプリンガー書店のオンライン校正のシステムを使ってみました。上手くいっていることを祈ります。このピッツバーグ会議からの国際論集 『初期近代の医学と哲学』
Peter Distelzweig et al. (eds.), Early Modern Medicine
and Philosophy (Heidelberg: Springer, forthcoming in 2015) は、世界最先端をいくスター寄稿陣がつどう豪華なもので、今秋の出版となります。
2015. 8. 19 水
午前中に立教でアマデオ君と合流して一緒に昼食を食べた後に、9月におこなうオンライン読書会のためにダニエル書をスキャンしました。読書会に参加したい方は、ご連絡ください。まだ十分に間に合いますよ!
さあ、今日が取次搬入日ということで、待望の『テクストの擁護者たち』の正式データも、勁草書房のサイトにアップされました。ついに発売です!明日くらいから全国各地の書店で入手できると思います。人文学にかかわる万人に読んで欲しい本です。よろしくお願いします!
2015. 8. 18 火
そういえば、11日の真夏の研究会で出された質問について、質問者その人を交えて幾人かと話す機会をもちました。質問は、以前は哲学にたいする医学のインパクトを強調していたと思いますが、今回はアヴェロエスなんですね?というものです。僕の答えは、分析対象としたテクストが違うのだからそういうことは起こるし、そもそも医学とアヴェロエスの影響は二律背反の関係にあるものではなくて、16世紀後半の自然哲学では、これらのファクターが混在していたというものです。もちろん幾つかの例をみるまでもなく、フィチーノ流のプラトン主義だって有力なものでした。
テレジオの最初期の著作は、アヴェロエスの流れをくむパドヴァ大学のアリストテレス主義をラジカルにおし進めた議論が展開されます。それにたいして後期の主著では、基本的には変わらない自分の理論を正当化するために、古代の医学者ヒポクラテスからの引用を効果的に使います。僕の最初のテレジオ論文では後者を扱い、今回の発表は前者を扱いました。ここから問題の質問が出てきたのですが、そこにはロジックの飛躍が何段もあるように思えます。
まず、第2著作で僕が主張したのは、16世紀に復興してきた諸潮流が大学で主流を占めていたアリストテレス主義を疑問視する材料を与えたということ、なかでも人文主義的な医学の教育を受けた人々の関心は生命と物質に向かっていたので、彼らの議論は自然哲学の流れそのものにもインパクトを与えたというものです。しかし、これとテレジオの話は別次元の問題です。
僕は、こうした自然に向きあう姿勢が、テレジオのラジカルな物質主義を用意したとは主張していません。最初に質問をもらったときから誤解があるなと感じたのですが、それは「自然に目を向ける→自然主義→物質主義→アヴェロエス」といった連想ゲームをしていることが透けて見えたからです。さらにいえば、アヴェロエスのラジカルな物質主義をうけついだテレジオの考え自体が、その後の自然哲学に医学ほどの影響を与えたとは思っていません。あくまでマイノリティの主張だったのではないでしょうか?
2015. 8. 17 月
2012年秋に、アメリカのピッツバーグでおこなわれた国際会議をもとにした論集 『初期近代の医学と哲学』 が、スプリンガー書店から9月末に出版される予定です。今日は、論集に寄稿した論文「生きている粒子の謎:ゼンネルト、ガッサンディ、キルヒャーにおける原子論と生命の起源」の校正刷りが届きました。校正の締め切りは25日です。
校正そのものは、1時間ほどでできました。あとはオンラインでシステムに修正個所を打ち込むだけです。こういうシステムを使うのは、初めての経験です。明日の朝に気分を一新してやりたいと思います。しかし、このあいだの星辰医学の論文同様に、スラスラとスピード感をもって読めると思います。第2著作以降、ここ数年はこうして読者に提示するメッセージの明快さを磨いている感じです。だんだんとカタチになってきました。
2015. 8. 16 日
9月におこなおうと思っているオンライン読書会では、旧約聖書の『ダニエル書』の岩波版をテクストにしようと思っています。中古市場で安いものを手に入れましたが、状態はなかなか良いものです。来週の水曜日に、アマデオ君がスキャンを手伝ってくれます。
2015. 8. 15 土
待望の発売を来週の20日(木)にひかえた 『テクストの擁護者たち』 の関連ツイートをまとめるために、発売カウント・ダウン!を立ち上げました。本屋さんなどで実物を見かけましたら、ご報告ください&「欲しい!」というお気持ちを表現していただくのも嬉しいところです。よろしく!>
やはり、いろいろなボットが連動しているトゲリの拡散力はすごいですね。1日で1200ヴューまでいきました!
今日は、あるテクストのチェックをおこない、クレアにプルーフ・リーディングしてもらうために送りだしました。ここは、知的な作業にはそれほど適していない環境なのですが、それでもそれなりに作業ができることがわかりました。新しいレンズにしてから、スクリーン上で根をつめる作業をしたのは今回が初めてです。快適とはいえませんが、以前よりはずっとマシです。
2015. 8. 14 金
斜塔堂でおなじみの桑木野君が邦訳し、出版されたばかりのぺディグリー『印刷という革命』 (白水社、2015年)をいただきました。本当に、生産的な人です。巻末の解説では、『テクストの擁護者たち』も紹介していただきました。ありがとうございます!この夏の必読ペアとして楽しんでいただければ幸いです。この本は650頁近くもありますが、版型は小型のB6版と呼ばれるものです。バランス的には、BH 叢書のような一回り大きいA5版にしても良かったかもしれませんね。
2015. 8. 13 木
編集した動画を順番にアップしていますが、12Mの契約なので送信スピードは大きくありません。なんとも、時間がかかります。なんとか苦労してできました。コチラからお楽しみください。
動画をアップしている最中に、8/29 (土)に町田で一緒にトークショーをする木村洋平さんからキンドル版を出版するための相談を受けたので、アカウントを開けるところから、サンプルを出版するまでをコーチしました。半日かけて、だいたい上手くいったようです。作品は、こちらです。
2015. 8. 12 水
今日は、昨日の研究会の動画をユルユルと編集しています。同時に、月曜日に編集した『クレマスター』でのトークショーの動画をアップしました。こちらからお楽しみください!
そういえば昨晩、進行しているという翻訳集のラインナップと陣立てを見せてもらいました。もともとコンセプトが不明瞭なものなのですが、さらに陣立てをみて大丈夫かな?と思いました。上手くいくなら、良いですね!
2015. 8. 11 火
お盆直前の平日ということで小さな規模になると予想していたのですが、第2回 JARS 真夏の研究会は会場の席が足りなくなるほどの大盛会でした。本間君のような新人材の出現を目撃し、10年ぶりのアダム君、そして今回初めてお会いした柳沼さんや前川さんの発表を聞きました。僕自身分は分かりやすい発表を追及するという位置づけでした。聴講した方々から5本ともハズレなしで、知的好奇心を刺激する高レヴェルのものばかりであったという感想をいただきました。自分としても満足できる会でしたが、他の方々も同様に感じられたようで本当に嬉しいことです。
研究会の途中で、待望の『テクストの擁護者たち』の見本が刷りあがり、到着したという連絡を受けました。とりもなおさず写真を送ってもらい、FBとツイッターで告知しましたが、ツイッターでは69リツイート&98ファヴォを越え、FBでは1700人を超える人にリーチしたようで、どちらも記録的に大きな反響をいただいています。
2015. 8. 10 月
今日はクレアがアメリカに帰り、立教の宿舎を撤収してカワゴエに移動します。> 無事完了
カワゴエでは、『クレマスター』でのトークショーの動画を編集しています。
2015. 8. 9 日
今日は秩父で川下りをしました。
2015. 8. 8 土
午前中は、火曜日の読み原稿を準備しました。午後はお休みをとって、ディープな赤羽を探訪しました。
2015. 8. 7 金
カワゴエにネットをいれる工事が午後にあり、それに立ち会うはずだったのですが、いきなり午前中に電話がかかってきて、いまから来てくれといわれました。池袋から急いでも、ドアからドアで40分かかりました。それでも、なんとか工事の最後に間にあい、ネットも無事に開通しました。地上波一筋何十年で、衛星放送などに興味をもっていなかった家人は、普段は見ることができなかった番組群を身近に感じるようになったようで、しきりに新しいリモコンの使い方を教えろといってきます。何ごとであっても、好奇心をもつというのは良いことですね。
おりしも、関東はものすごい酷暑に見舞われた日で、なんだか僕も午後はフラフラになっていました。それでも、アンドレアスの動物論集に寄稿した原稿の編集版を校正しました。しかし、彼は編集における脇が甘いようで、あまりに多くの不統一な表記があります。困ったものです。
2015. 8. 6 木
立教にきたヨシ君とランチを食べにいった後にキャンパス内のスタッフ用の勉強室によると、偶然にもアマデオ君がいたので、一緒にお茶しました。小澤君が精力的に集結させているからでしょうが、キャンパスを歩いているだけで気軽に BH の仲間たちに会えるのは、とても不思議な感じです。
ヨシ君にプリントしてもらった動物論集への寄稿の校正をはじめました。じつは、新しいレンズに変えてから紙ものを読むのは初めてです。おそるおそる進めてみると、問題なく読めることが分かりました。ここ2年くらい抱えていた問題を、これで解決できたかもしれません。
勁草書房の近刊案内に出された告知です。あと1週間ほどで見本が出来あがるはずです。
人文学・近代ヨーロッパ史 bibliotheca hermetica 叢書
『テクストの擁護者たち:近代ヨーロッパにおける人文学の誕生』
アンソニー・グラフトン(プリンストン大学教授)著、ヒロ・ヒライ(ナイメーへン大学研究員)監訳・解題、福西亮輔(成田国際高等学校教諭)訳
A5判上製528頁 予価8100円(本体7500円)、ISBN9784326148288 C3310
時空を超えた不朽のメッセージを読みとるべきか、歴史の産物として距離感をもって臨むべきか、古典解釈をめぐる普遍的な問題。グラフトンの代表作!古典とはなにか。どのようにして選ばれ、伝えられてきたのか。ルネサンス以降に盛んになる古代ギリシア・ローマの古典の再生と受容、旧約聖書と各国史を結びつけて天地創造から世界の終末まで描こうとする普遍史や年代学、真作と偽作の問題、聖書やホメロスの叙事詩─古典テクスト解釈の歴史をたどり、人文学の誕生と伝統を明らかにする。
*8月下旬刊行予定
2015. 8. 5 水
『テクストの擁護者たち』出版のための作業の慰労と出版記念イヴェントの打ち合わせをかねて、勁草の担当の方、訳者の福西さん、そして校正を手伝ってくれた久保田さんと一緒に、新宿の伊勢丹会館にあるタイ料理店で食事会を開きました。この5年をふり返っていろいろな話ができて、楽しいひと時を過ごすことができました。皆さまに感謝です。
2015. 8. 4 火
カルフォルニアにあるアカデミアから、スカイプを使って直接に話を聞きたいと連絡してきました。ここのところずっと世界ランク Top 0.1 パーセントをキープしていたからだと思うのですが、使い方を工夫している点だとか、これからどういった機能があったらいいのかということを聞きたいのかと勝手に想像しています。ただ、カリフォルニアとは16時間の時差があるので、いつがベストのタイミングか分かりません。
工作舎さんから、最近出された本を紹介していただきました。『中世の装飾写本:書物と読者』 (工作舎、2015年)というもので、『ベリー公の時祷書』などから多数の美しいカラー図版が収録されています。到着するのが、楽しみです!
2015. 8. 3 月
勁草書房の8月刊行予定のコーナーにも、『テクストの擁護者たち』 が登録されました!
2015. 8. 2 日
今日はゲストの田邊さんを迎えて、ユルユルと過ごしました。彼女の母校の旧校舎である明日館は池袋駅の近くにあり、フランク・ロイド・ライトの設計によるものだそうです。日本初の女性ジャーナリストで婦人の友社の創設者がはじめた学校のようです。その後は四川料理を堪能しました。とても暑い日でしたが、元気そうでなによりでした。博論はイントロと結論を残すのみだそうです。もうすぐですね。
新しいレンズの試行をつづけています。手元は見えるようになって良いのですが、ちょっとマシンのスクリーンがギラギラと光って見にくい気がします。
2015. 8. 1 土
おお、今回はメルマガのことをすっかり忘れていました。あわてて準備をしました。2012年にマドリッドの研究所「ヴェラスケスの家」でおこなわれた国際会議 『近代ヨーロッパにおける人間学の起源:哲学と医学』 で発表した、精気の概念についての論考です。
ここ2年くらい新調したメガネで手元が見づらい問題があり、先週ついに決心して新しいレンズをつくることにしました。今日の午後には到着するようなので、トークショーの前に新宿のメガネ屋にいってレンズを入れかえました。慣れるまで足元を気をつけるようにいわれました。
今日は19時から、ゴールデン街のオシャレ・スポット『クレマスター』で、BHファンのためのトークショーを行います。お楽しみに!>
ファンの皆さまへの謝恩のための新しい試みでしたが、楽しんでいただけたでしょうか?予想をこえる大勢の方に来ていただきました!