説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\slim_line_02_m.gif

 

シンポジウム

 

人知のいとなみを歴史にしるす

 

中世・初期近代インテレクチュアル・ヒストリーの挑戦

 

説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\slim_line_02_m.gif

 

2012年7月に東京の立教大学で2日間にわたる分野横断的なインテレクチュアル・ヒストリーのための

めくるめく知の饗宴となるメガ・シンポを開催します。ここでは、そのメイキング風景をリポートします。

 

説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\rikkyo.jpg

 

 

 

公開シンポジウム

 

人知の営みを歴史に記す

 

中世・初期近代インテレクチュアル・ヒストリーの挑戦

 

説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\rikkyo2012.png

 

場所:

立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3F 多目的ホール

http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/

 

 

 

7月6日 (金)

 

15:00 

開会の挨拶

 

15:15-16:00 

赤江雄一(慶應義塾大学)

説教と学問的手続き 中世後期における説教者たちの葛藤

 

16:00-16:45 

小澤実(立教大学)

ゴート・ルネサンスとデンマーク・ルーン学の成立 オラウス・ウォルムス(1588-1655)の著作を中心に

 

コーヒーブレイク

 

17:15-18:00 

平野隆文(立教大学)

聖餐論(聖体拝領論)をめぐる表象の位相 文学と神学の交錯点(ラブレーからド・ベーズまで)

 

18:30-20:00 

レセプション(参加費1000円)

 

 

 

7月7日(土)

 

10:00-10:45 

坂本邦暢(日本学術振興会)

アリストテレスを救え 16世紀のスコラ学とスカリゲルの改革

 

10:45-11:30 

ヒロ・ヒライ(ナイメーヘン大学)

霊魂はどこから来るのか? 西欧ルネサンス期における医学論争

 

ランチタイム

 

13:30-14:15 

平岡隆二(熊本県立大学)

パライソの場所 キリシタン布教と宇宙論

 

14:15-15:00 

桑木野幸司(大阪大学)

記憶と方法 シェンケルの『記憶術の宝庫』(1610年)における叡智の家について

 

コーヒーブレイク

 

15:30-16:15 

加藤喜之(プリンストン神学大学・院)

スキャンダラスな神の概念 スピノザ哲学と17世紀ネーデルラントの神学者たち

 

16:15-17:00 

柴田和宏(東京大学・院)

フランシス・ベイコンと17世紀初頭の英国における生命観

 

17:00 

閉会の挨拶

 

18:00 

懇親会(参加費3000円程度)

ベトナム料理フォーベト(http://phoviet.jp/) 豊島区西池袋33115ロイヤルビルU4

参加希望者は72日まで下記に連絡を

 

当日はブックフェアあり!

 

白水社、勁草書房、八坂書房、工作舎

 

 

主催:立教大学文学部史学科 共催:立教大学史学会

 

 

 

 

シンポの様子をまとめた写真アルバムです! 説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\new1.gif

 

第1弾 第2弾 第3弾

 

 

 

 

論集出版までの道のり

 

2013. 1. 19

  メガ・シンポ論集への寄稿が遅れているクニ君は、今月末には原稿を出してくれる予定だそうです。これで、ほぼ僕の担当分は終わりになります。

 

 

2013. 1. 18

  早速のところ平岡君と田邊さんに出来あがったばかりの編集校を見てもらいました。深く感謝いたします。あとクニ君とカズ君にも送ってあるので、彼らのリアクションを待ってから折井さんに原稿をお返ししたいと思います。

 

  「皆も同意するように、理性的霊魂は地平線に、つまり時間と永遠のあいだの境界に位置する」という謎の一節があります。もともと根占さんが最近の研究のなかで、これをフィチーノの書簡から引いていて、折井さんもそれを受けているのですが、この一節の意味を一番うまく説明してくれるのは、なんと僕もいろいろ手伝ったパリのクリストフの論考「プラトンの『パイドロス』へのフィチーノの注解における馬車の像:神への帰還のための道具としての霊魂の運搬者Christophe Poncet, “L’image du char dans le commentaire de Marsile Ficin au Phèdre de Platon: le véhicule de l’âme comme instrument du retour à Dieu,” Revue des sciences philosophiques et théologiques 94 (2010), 249-285 だと分かりました

 

  まさに、灯台下暗しとはこのことです。早速にも、この論文の PDF をクリストフから送ってもらいました。彼も、まさか1611という早い時期にフィチーノの霊魂論の何らかの一端が日本にまで届いているなんて、しかもそれに言及した研究に自分の論考が役に立つなんて思ってもみなかったと喜んでいます。

 

  いや〜、このメガ・シンポ論集は、本当に中身の濃い素晴らしいものになると思います。願わくば、それに応じたリアクションが各界から寄せられることを祈ります。やはり、肩書きとか、コネとか、外見とかではなく、中身そのものでものごとを判断してもらいたいというのが、昔からずっと BH が伝えようとしているメッセージです。

 

 

2013. 1. 17

  やっとのことで折井さんの原稿の編集をほぼ終えることができました。幾つか質問しなければならない事項もありますが、その前に幾人かの他の寄稿者に編集作業で間違ってないか見てもらおうと思います。普段、キリシタン文献に関する研究や日本思想史に馴染みのない人でも、無理なく入れる読みやすいものでないといけません。

 

 

2013. 1. 16

  メガ・シンポ論集用のための折井さんの原稿の編集作業を終えたかったのですが、今日はいろいろあってまとまった時間を見つけて腰を落ちつけて作業をするのは無理でした。

 

 

2013. 1. 15

  なんとか、カズ君に見てもらった部分をフィードバックし、結論を補強してほぼ完成かと思われます。

 

  メガ・シンポ論集は、つづいて折井さんの原稿の編集に入りました。これは思っていたより大変です。今日は3分の2まで終了、あと1日あれば何とかなる感じですが、スペイン語の得意な人のアシストが必要な気もします。

 

 

2013. 1. 13

  メガ・シンポ論集のための折井さんの論考に、平岡君がコメントしてくれました。感謝です。一昨日送った僕の論考には、カズ君が早速にも誤字脱字を拾いつつ、丁寧なコメントとつけてくれました。これまた、ふかく感謝いたします。言われたことは素直にほとんどそのまま採用するつもりです。

 

 

2013. 1. 12

  早速にもメガ・シンポ論集のための折居さんの論文の編集作業を始めました。手始めとして、脚注のスタイルを整えました。

 

 

2013. 1. 11

  メガ・シンポ論集は今日の作業で僕の論考もほぼ完成したので、カズ君に目を通してもらおうと思って送り出しました。また後発で寄稿をお願いした折居さんの原稿も届きました。すぐに編集作業に取りかかりたいと思います。

 

 

2013. 1. 9

  メガ・シンポ論集の編集作業は桑木野君とヨシ君とも、疑問点もクリアされ、図版(最終的に桑木野君は8点、ヨシ君は4点)も決まり、ほぼ校了となりました。非常に魅惑的な図版も入ったことで、知的興奮いっぱいの論考群もさらに色気を増しました。> そうそう、僕自身の原稿も、もうすぐ準備が終わります。もう一回読み直して推敲すれば良いかと思います。

 

  すいません、どなたか以下の論文のコピーをとれる人いますか?楠川幸子(宮崎文典訳)「近世スコラと宗教改革:ルター主義者とアリストテレス哲学」『西洋哲学史 3:「ポスト・モダン」のまえに』(講談社、2012年)、99–146頁。英語版はあるのですが、メガ・シンポ論集のための原稿にこの邦訳版が必要なのです。

 

 

2013. 1. 6

  メガ・シンポ論集の作業を少しだけ行ないました。校了した人たちのうちで謝辞を入れてない人に、どうするか確認しました。とくに経験の浅い若手は、原稿を仕上げることで精一杯でそこまで気が回ってないようなので、こちらから注意を喚起してあげることには意味あるでしょう。

 

 

2013. 1. 5

  今日はメガ・シンポ論集のための細かい作業を少しだけ行ないました。

 

 

2013. 1. 4

  メガ・シンポ論集用の桑木野君の原稿ですが、僕の疑問点への答えが返ってきました。それらを取り込んで、今日の午後にもう一回通して読み直してみたいと思います。それで問題なければ、ほぼ校了でしょう。> 読み直して微調整ののち、桑木野君に確認のために送り返しました。

 

  うまいことにゲマの肖像画も入っているベルギー(といっても低地地方という意味で、現在のベルギーオランダも区別ありません)の著名人の生涯と著作についての書物のなかに、登場人物の一人であるウァレリウスの肖像画を見つけたのですが、主人公であるシェンケルのものは見つけることはできませんでした。そうなると、ちょっとバランスが悪いですよね。

 

  同時に、カズ君の原稿も校了となりました。お疲れさまでした。こちらは、図版の選定作業も終わっています。全部で4点ですね。新大陸のインディオたちのボディ・ペインティングの様子も、しっかり入っていますよ。乞うご期待!

 

 

2013. 1. 3

  午後からは、メガ・シンポ論集のための桑木野君の原稿の編集にとりかかりました。夕食をはさんで、いったんは完了。幾つか登場人物の生没年に関する疑問を質問し、明日もう一度全体を見直してみたいと思います。

 

 

2013. 1. 2

  自分のメモ用に新年の予定をあげておきます。まずメガ・シンポ論集の作業では、はやいところカズ君の原稿を校了にして送りだしたいところです。桑木野君のものにも、はやいうちに目をとおさないといけません。それから、ブリル書店からだされるという西欧占星術の歴史についてのコンパニオンに、医学占星術についての章を寄稿しないといけません。これは基本的に、昨年の秋にだされたジェルマーナの論集のための伊語訳のもとになった英語版に注をつければいいのだと思います。また、そろそろ到着することになっている菊地原君のパラケルススについての著作(キクパラ計画)の原稿を編集する作業がまっています。このあたりで、ほぼ1が終わるのではないかと予想されます。

 

 

2012. 12. 27

  先日、メガ・シンポ論集のためのカズ君の原稿を編集したわけですが、確認したものが帰ってきましたので、早速のところチェックしました。あと一箇所だけ、ある人物の生没年が入れば校了という段階にたどり着きました。なお、原稿の編集がほぼ済んだ人たちには、載せたい図版の選定などをお願いしています。多くの読者に論集を手にとってもらうためには、魅惑的なものを収録するのほうがいろどりがあってよいと思います。

 

平岡君

1. 南蛮寺(教会)におけるイエズス会士たち(南蛮屏風から)

2. アピアヌス『宇宙誌』(1584年)における世界像

3. シェーデル『ニュルンベルク年代記』(1493年)における創造の第7日目

4. 巡察師ヴァリニャーノの肖像

 

カズ君

1. ベイコンの肖像

2. 錬金術のエリクシルの図

3. 地上の事物の構成要素

4. インディオのボディ・ペインティング

 

ヨシ君

1. デカルトの肖像

2. スピノザの肖像

3. ウィティキウスの肖像

4. デ・フリースの肖像

 

菊地原君

怪獣の図版21

 

桑木野君

記憶の家の図版4点

 

ヒライ

1. フェルネルの肖像

2. シェキウスの肖像

3. ゼンネルトの肖像

 

 

2012. 12. 24

  皆さんにお尋ねしますが、どこかに古代ギリシアの天文学者プトレマイオスを描いた肖像画があるでしょうか?ルネサンス期のもので良いと思います。良いのがないのですよね。> ひとつ三村君が見つけてくれました。イタリアのクレモナにある聖アボンディオSant’Abbondio 教会のフレスコ画です。でも、ちょっと画質が足りないかも。まだまだ他にも募集します。

 

  それから、医師が(解剖ではなく)患者を診療しているところを描いたルネサンス期の図版には何か良いものはあるでしょうか?> 澤井君が良いのを2つほど見つけてくれました。さすが!> じつは、初期近代につくられたガレノスの肖像も少ないということが分かりました。

 

 

2012. 12. 23

  メガ・シンポからの論集のために菊地原君が寄稿した原稿の修正版が送られてきたので、チェックをしました。あと1箇所データが欠けていますが、それが入れば校了でしょう。> 欠けていたデータが入りました。これで校了です。平岡君につづいて、2本目です。小澤君に送り出しました。なお、ヨシ君115日が博論の提出日のようですので、その後にでも確認の作業ができると思います。カズ君はクリスマスに確認校をくれるそうですので、そのあたりで目処がつくでしょう。また、昨日受けとった桑木野君の論考は、年内に編集作業を行なう予定です。

 

 

2012. 12. 22

  桑木野君もメガ・シンポからの論集用の原稿をくれたので、残りはあと一人となりました。

 

 

2012. 12. 9

  さて、リズムよく菊地原君の原稿の編集作業に進もうかと思ったのですが、どうもこれはさらに長いようです。少々の長さならほかに短い論考もあるので吸収できるでしょうが、さすがに論集のなかでこれ一本だけ異様に長いというのも、バランスを欠くかと思います。ほかの原稿と比較しての見極めが必要かと思います。> よく見ると、じつは中間部は 21 枚の図版の説明ですので、その部分がなければ許容範囲に入るかと思います。ただ図版の部分は一般読者にはウケがいいでしょうから、そこをムゲに切ってしまうのももったいない感じがします。

 

  結局のところ、日曜ですが一日かけて菊地原君の長尺の原稿全体の編集作業をほぼ終えて、編集校を送り返しました。見直しをしてもらって、黄色マーカーをつけた疑問点を埋めてもらわないとなりません。これで、いちおう僕がいま手元に預かっている原稿の4本すべてをほぼ編集し終えたことになります。あと2本がまだ到着しておらず、それから後からお誘いした原稿が1本あります。

 

  業務連絡です。欧語の注記などの半角を含めたとき、ワードがどのようにカウントするか分からないのですが、スペースを含めた文字数の表示はだいたい以下のようになっています。原稿用紙で70枚の28000が一応の上限だと思いますが、どうでしょうね?

 

 平岡君         17800字 図版2

 ヨシ君           18800字 図版?

 カズ君          21400字 図版?

 菊地原君      32500字 図版24

          

 

2012. 12. 8

  今日は、一回目の編集の終わったカズの原稿をもう一度見直して送り返しました。去年に見せてもらったものから比べると、だいぶ努力のあとが見てとれて、ロジックの面で格段に向上しています。欧語にできないような日本語にありがちな意味不明な文がほとんどなくなりました。こればかりは、何度いっても分からない人もいれば、このように一回いえば分かる人がいるということで嬉しくなりました。まだまだ若書きで、言葉まわしの冗長なところは多々ありますが、それらはストイックにそぎ落とさせてもらいました。そのため長さは20から16になりました。内容についていうと、今から種明かししてしまうのもなんですが、今回の論集で一番の出来ではないかと思います。この論集が『ミクロコスモス』だったら、ミクロコスモス大賞は間違いなく彼のものだったでしょう。

 

  さて、カズの原稿もそれなりにかたちになりましたので、週明けからは菊地原君の怪物論の編集に入りたいと思います。

 

 

2012. 12. 7

  なんとかカズ君の原稿の編集作業も最後までたどりつきました。明日もう一回、頭から見直ししてから返したいと思います。半年前に見せてもらった原稿から比べると格段の向上がみられて嬉しいかぎりではあります。昨日感じた長さについての問題は、繰り返しながらブンブンとまわす冗長な表現(これは英語で書くようになれば必然としなくなると思います)が多いので、そういうものを削ぎとっていったら、あまり他の人と変わらないものになりました。これが終わったら、菊地原君の原稿にとりかかります。それから業務連絡ですが、まだ原稿を出していない人は、はやく提出してくださ〜い。

 

 

2012. 12. 6

  メガ・シンポからの論集の編集作業ですが、平岡君の原稿(14枚)はほぼ校了ヨシ君の原稿(15枚)も僕の編集作業はほぼ終わり、年明けに彼が博論を提出した後に校了予定です。そして、今日はカズ君の原稿にとりかかりましたが、これは20と他の原稿よりずっと長いです。どうなんでしょう、良いのかな。出版社から各人に送られた指示にはどう書かれていたのでしょうか?> とりあえず、今日は最初の4分の1を終わりました。明日一日がんばって作業をすれば何とかなるのではないでしょうか?がんばります。

 

 

2012. 12. 4

  メガ・シンポからの論集に収録予定であるヨシ君の原稿の編集作業を始めました。でも、これは内容が難しいのでなかなか大変そうです。> 1日がかりで何とか全体の3分の2だけ消化できました。残りは明日やります。

 

 

2012. 8. 17

  メガ・シンポの論集は、すでに平岡ヨシ君が第1校を提出してくれました!

 

 

2012. 7. 23

  さて、メガ・シンポからの論集づくりの作業に着手する時期がきたようです。すでに出版は某・超大手出版社からと決まっています。メガ・シンポの開会の挨拶でもいいましたが、このプロジェクトは僕のなかでは謎のディオゲネスこと N さんへの追悼、いやむしろ氏の作品世界である N ワールドへのオマージュであると考えています。日本における精神史研究の父にささげる学術出版史上で例をみない画期的な事件となると思います。発表者以外にも少々の寄稿を受けつけようと思っていますので、われこそはという人は遠慮なく僕に打診してください。

 

 

 

 

シンポの開催までの道のり

 

2012. 7. 19

  斜塔堂こと桑木野君が撮ってくれたメガ・シンポの様子をおさめた写真をあつめて、アルバムの第3弾として公開しました。30ほどあります。発表者に近いアングルなので解像度も良好で、とてもアクティヴな感じがします。お楽しみください!ちなみに、アルバムの第1弾第2弾はこちらです。

 

 

2012. 7. 17

  なんだか Facebook メガ・シンポ専用頁こちらです)には、シンポ直後の79日から15日までの週にのべ900の方が来場したようです。これはケタ違いの動員ではないでしょうか?

 

 

2012. 7. 16

  さて、メガ・シンポでは、ブックフェアに参加していた工作舎のご好意により、あのイエイツによる不朽の名著の邦訳版『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』 (2010年) を入手することができました。眼をとおすことができ次第、本書の紹介文を書きたいと思います。> リクエストがありましたので、アマゾンの書評を書くことにします。すこし時間をください。

 

 

2012. 7. 15

  メガ・シンポの様子を知ることができる写真をクレアがかなり撮っていてくれたので、まとめたアルバムを増強しました。全部で70あります。これだけ集まるとなかなか壮観です。こちらからどうぞ。> さらに赤江君が写真を送ってくれたので、なんと150!も入ったアルバムの第2弾をアップしました。こちらです。これで、ふたつのアルバムをあわせて210ですよ。これは素晴らしい!

 

 

2012. 7. 14

  昨晩22時すぎに無事にナイメーヘンにかえってきました。

 

  今回の一時帰国で根占さんと澤井君からいただいた論文の書誌をあげておきます。皆さんも、要チェックです。

 

           坂井建雄・他 「ガレノス『身体諸部分の用途について』:第1巻の解題と翻訳」 『日本医史学雑誌』 第57巻 (2011年)、pp. 455-481.

 

           根占献一 「ローマとルネサンスの世界性:2011年度研究覚え書から」 『学習院女子大学紀要』 第14号 (2012年)、pp. 75-92.

           この論考では、メガ・シンポで発表してくれた平岡君のイエズス会研究と非常に近いことを議論しています。

           メガ・シンポの懇親会での平岡君、根占さん、そして折井さんの3名が集ったテーブルでは、さぞ熱い議論が展開されていたのではないでしょうか?

 

           根占献一 「「時」の人フィチーノとコペルニクス:暦・太陽・黄金時代」 『ヨーロッパ中世の時間意識』 (知泉書館、2012年)、pp. 67-91.

           この論考は、『ミクロコスモス』におけるフィチーノの邦訳や平岡君のコペルニクス論にも言及しています。

 

 

2012. 7. 13

  あっという間に、今日が今回の一時帰国の実質的な最終日となりました。この2週間の滞在は非常に充実したものだったと思います。いろいろ方のお世話になりました。ここにお礼を申し上げたいと思います。明日は、8のバスで空港に向かい、12のフライトで欧州に戻ります。

 

  メガ・シンポブックフェアに参加した勁草書房の担当者さんの話では、この2日間プラス・アルファの売り上げは3万円を超えるもので、とくに BH が強力に後押ししているグラフトン著 カルダーノのコスモス:ルネサンスの占星術師』 (2007年)も会場にあった5がすべて売れてしまったとのことでした。この場を借りて、みなさんの熱い応援に感謝いたします。

 

  なお、カルダーノのコスモス』の特別キャンペーンをさらに続けます。会場にいた・いないにかかわらず、「立教のメガ・シンポで買いそびれた」というメールをコチラにいただければ、大変お得な特別割引で購入できるように担当の方に転送いたします。

 

 

2012. 7. 12

  今日は、15から立教大学の池袋キャンパスにある5号館1階の1会議室にて、ひさびさのソロ・ライヴを行います。学部学生向けの授業ですが、一般の人の聴講も可能です。申し込みは必要ありません。そのあとに、17時半くらいから今回の立教での招へい滞在を締めくくるパーティを行います。こちらだけの参加でも OK です。メガ・シンポを逃した人も、このチャンスをつかんでください!

 

 

2012. 7. 11

  僕が持っているメガ・シンポ関係の写真を FB 専用頁にアップしました。他の人も写真があれば、送ってください。

 

 

2012. 7. 7

  今日はメガ・シンポの2日目で、6本の発表があります。なんと、Ust をとおしてウェブ上で放映中です。> いや〜、ほんとうに知的刺激にとむ、素晴らしいイヴェントでした。各発表のレヴェルもたかく、質疑も盛んで会場の皆さんにも温かく迎えられたと思います。研究者以外でも、久しぶりに会う人や BH の活動をとおして縁のあった方々が遠方からかけつけて頂たいたりして、個人的にも感慨深いものでした。この会議の模様は、非常に刺激的な論集としてまとめられて、来年には出版されることになると思います。

 

 

2012. 7. 6

  さあ、ついにメガ・シンポ当日となりました。昨晩のうちに会場で WiFi が使えるように頼んでおいたので、われわれ発表者はゲスト用のパスワードをもらえるようです。15から開始ですが、その前に駅までマミちゃんを迎えにいかないとなりません。> 今日は3本の発表だけなので前哨戦のつもりでいたのですが、最初から大勢の方に来場いただきました。各発表後のディスカッションも、するどい質問が飛びかって盛り上がり、大盛会でした。運営の具合も、欧米の国際会議に見劣りするものではなかったでしょう。日本では珍しい試みですが、反応はばっちりです。このまま突っ走りましょう。

 

 

2012. 7. 5

  さあ、明日がメガ・シンポの初日となりました。今日も一日、集中して作業にのぞみたいと思います。> 午後には何とかそれなりに原稿が完成しました。だいたい9100ですが、こんなものではないでしょうか?

 

  メルマガの7月号はぶじに発行されたと思いますが、皆さんのところにはちゃんと届いていますか?まだの人は、スパム・フィルターに引っかかってないかご確認ください。

 

 

2012. 7. 3

  無事に歯医者での検診を終了して宿舎に戻ってきました。しかし、まだ時差ボケのせいで集中力はないので、明日からメガ・シンポのための本格的な作業を開始します。> ブックフェアにも参加していただく工作舎のブログに、メガ・シンポの紹介がでました!こちらです。

 

 

2012. 7. 2

  今日はカワゴエに来ています。何もしていません。明日は午後イチで歯医者に行った後に、19時半からマミちゃんとクニ君と4人で食事に行きます。水曜と木曜は終日、メガ・シンポに向けて準備をしたいと思います。

 

 

2012. 7. 1

  朝8時半に成田に、池袋には12に到着しました。カギをあずかってくれていたクニ君に宿舎を案内してもらった後に、BH の小集会を新宿で開きました。

 

  宿舎にもどって、このマックブック・エアにパラレルを導入し、そしてウィンドーズオフィスを導入しました。これでやっと、BH のサイトも更新できます。> うまくいったようです。これで一件落着でしょうか?

 

 

2012. 6. 30

  11時前のフライトでアムステルダムからパリへ。そしてパリから東京まで飛びます。到着予定は、翌日の8時ごろです。

 

 

2012. 6. 29

  明日は日本に向けてフライトがありますので、カバンの準備をしています。それから、メガ・シンポの発表ではフェルネルシェキウス、そしてゼンネルトの発生論のつぼを総合して話そうと思うのですが、午後にはシェキウスの部分だけそれなりのカタチにしました。あとはかえってから集中してやります。

 

 

2012. 6. 19

  メガ・シンポのブックフェアには白水社に続いて勁草書房からも出品してもらえそうです。内容については、これから調整します。> 順調に勁草書房との調整がすみました。それから、なんと八坂書房も本を出品してくれるそうです!だんだん本格的になってきました。

 

 

2012. 6. 6

  メガ・シンポの打ち上げ(ヴェトナム料理の店で会費は2500+飲み物代となります)に参加したい人は、僕まで直接にメールをください。限定30ですが、関係者だけで20名近くいってしまうと思いますので、早い者勝ちです!

 

 

2012. 5. 27

  さあ、クレアのつくったメガ・シンポポスター案ができました!どうですか?下の画像をクリックしてもらえば、大判がダウンロードできます。

 

説明: C:\Users\hhirai\Dropbox\bh\rikkyo2012.png

 

 

2012. 5. 26

  メガ・シンポの方は、この週末にクレアがポスター (A2 と A4 の2種類) をつくってくれるそうです。さて、どうなるでしょうか?

 

 

2012. 5. 22

   ついに、メガ・シンポプログラムアップしました。よろしくお願いします。Academia にもアップしたのですが、そちらは数分で70を超える人が見たようです。なんとも素晴らしい反応です。

 

 

2012. 4. 27

  7月のメガ・シンポでは、ぜひとも発表者の関連書物の展示と即売所を会場に併設したいと思っています。発表者の皆さんも、自分関係の本を数冊もってきてくださいね。> いけそうです。関心ある出版社も、ご連絡ください。モノだけ準備していただければ、誰かを張りつけておく必要のないように、こちらで手配します。

 

  ついでに当日までのカウント・ダウン感をだすために専用ページ Facebook に作りましたので、皆さん「いいね!」をおしたり、ワイワイとやってください。

 

 

2012. 4. 19

  朝から偉大な方の訃報を受けとりました。BH を始めた当初からずっと再三再四にわたり日本語で単著を出すように口説かれていたのですが、僕には他にやらなければいけないことがあるという理由から、申し訳ないことにずっと断ってきたことが思いだされました。もう12近くもずっと BH の歩みを影から見守られてきたわけです。この7月のメガ・シンポでふたたびお会いできることを楽しみにしていたのですが、それもかなわないものとなってしまいました。メガ・シンポの内容は論集として出すつもりでいますが、この方の前人未到のお仕事へのトリビュートとしたいと勝手ながら思っています。

 

 

2012. 4. 10

  この夏にメガ・シンポのために一時帰国しますが、そのフライトを予約するための調整に入りました。きっと割高になるのでしょうが、先方の指定の旅行代理店を通さないといけないようです。まずは値段を聞いております。

 

 

2012. 4. 6

  まだまだ未定予定の話ですが、メガ・シンポの翌週にあたる712の木曜日の15から立教大学で、ひとり会をやる方向で調整中です。BH のファンなどの一般の人もひろく気軽に聞きに来れるよう手配してくれるそうですので、ふるって、ご参加ください。

 

 

2012. 2. 17

   カズ君の原稿のイントロの部分にを入れておくりかえしました。1セクションごとに進みましょう。スカイプでリアクションを待ちます!> 土曜日の朝にスカイプで幾つかの点を話しました。このまま作業を続行します。基本的には、これをもとにして7月のメガ・シンポでの発表してもらい、その後に出版される論集に収録される予定です。

 

 

2012. 2. 15

  7月の立教大学でのメガ・シンポの方も、大きな動きがありました。まだここでは公開できないのですが、その時期が来ましたら、お知らせします。でも、皆さんこれでますます快調にとばせますよ!

 

 

2012. 1. 23

  昨日から7月の立教大学でのメガ・シンポ 人知のいとなみを歴史にしるす:中世・初期近代のインテレクチュアル・ヒストリーの挑戦』 (仮題)の仮プログラムの告知をながしはじめました。おおくの人にトゥィートしてもらいましたが、まだまだたりません。もっとお願いします!

 

 

2012. 1. 21

  7月のメガ・シンポの発表は、そのまま魅惑的な論集となります。引き受けていただける出版社を募集します。『ミクロコスモス』は完売で、うわさによると闇市で高値のプレミアがついているらしいことをお忘れなく。よいビジネス・チャンスですよ!> ひととおり仮プログラムができましたので発表します。もう少し発表者の人数を増やすかもしれません。われはと思われる方は、ご連絡ください。まだ間に合いますよ!

 

 

2012. 1. 20

  7月のメガ・シンポの準備は着々と水面下で進んでいます。すでに非常に魅惑的なタイトルが並んでいて、本番の発表だけではなく、その後に出版が予定されている論集もすごく刺激的なものとなるはずです。> 僕の担当分の6本は仮タイトルがそろいました。美しいですね。あと小澤君の担当分の4本がそろえば、ここで発表いたします。

 

 

2012. 1. 19

  2012はアクションの年です。7月6日〜7日に東京の立教大学で予定しているメガ・シンポは、中世・初期近代のインテレクチュアル・ヒストリーをめぐる、めくるめく知の祭典にしたいと思います。発表予定者に発表の仮タイトルをつのっています。この記述をみた予定者は、先手をうって僕の知らせてください。あつまり次第、この場で発表します。> メイキング風景がみえる専用頁をつくります。

 

 

2011. 11. 29

  来年の7月上旬に日本に帰って、久しぶりに講演会 (学生向けの独り会)と大人向けのシンポ精鋭をあつめた知の饗宴) を行う方向で話が進んでいます。長年にわたり BH ご愛顧いただいたファンの方々、そして売り切れ御免&闇市で高いプレミアのついている『ミクロコスモス』を購入していただいた皆さまに捧げるココロよりの感謝祭となれれば幸いです。さあ、さらにインテレクチュアル・ヒストリーの炎を燃やしましょう!

 

 

 

ホーム