Japanese Association for Renaissance Studies

JARS 発足記念ブック・フェア

 

 

 

このたびの JARS の発足を記念して、ルネサンス学に関係ぶかい書物を

刊行されている各出版社から、期間限定の特別なオファーをして頂きました。

関係出版物のお知らせとともに掲載します。

 

 

 

 

三元社

 

出版されてから今年でほぼ20年をむかえる名著『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(三元社、1995年)の新装版が出されました。自分をふくめ旧版を持っている人には悪いのですが、なんとも美しい装丁に、ぜひとも末ながく愛蔵したいという気持ちになります。JARS 発足を記念して、いまなら豪華な特典つきで入手できます。「JARSでみた」という合言葉に名前住所を記して出版社の専用アドレスにメールを送ってください。期間限定ですので、急いでください!

 

 

 

 

 

 

工作舎

 

   工作舎さんからは、大がかりな出品をしてもらえることになりました。驚くような特典つきで、イエイツの金字塔 『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』 などを中心に欲しかったあの本この本が、一挙に入手できるチャンスです。つぎの注文頁の通信欄に JARS という合言葉を記入して、あなたの氏名住所を明記してください。1万円を超える買い物をした人には、さらにビッグな特典がもらえるそうです。5月末までですので、急いでください!

 

イエイツ 『ブルーノとヘルメス教』

カッシーラー 『英国のプラトン・ルネサンス』

カラザース 『記憶術と書物』

カウフマン 『綺想の帝国』

ケプラー 『宇宙の調和』

ケプラー 『宇宙の神秘』

ボンヴィル 『ケプラーの憂鬱』

ゴドウィン 『キルヒャーの世界図鑑』

ゴドウィン 『星界の音楽』

クリアーノ 『ルネサンスのエロスと魔術』

二ノー 『狼憑きと魔女』

 

  と同時に、きたる8月に発売となる待望の新訳、あのキルヒャーの『普遍音楽』(定価4800円)も、特典つきで予約できることになりました。予約法は同じで、注文頁の通信欄に JARS という合言葉を記入して、あなたの氏名住所を明記してください。これまた5月末が締め切りですので急いでください!> 工作舎のデザイナーさんが奮起して、われわれのために特別なチラシをつくってくれました。ここからダウンロードできます。

 

 

 

 

 

八坂書房

 

  JARS 発足記念のブック・フェアには、さらに八坂書房さんも参加していただきました。以下の鍵となる4点です。豪華な特典つきであのほしかった本が入手できます。他社と同様に合言葉の「JARS」と、氏名・住所を書いたメールをココにお送りください。

 

           カルターリ 『西欧古代神話図像大鑑』

           リーヴス 『中世の預言とその影響』

           ルイス 『廃棄された宇宙像』

           アーバー 『近代植物学の起源』

 

 

 

 

 

 

新刊案内

 

 

ヴェザリウス

 

 ヴェサリウス 人体の構造について』の待望の新英訳 Andreas Vesalius, The Fabric of the Human Body, trans. Daniel H. Garrison & Malcom H. Hast (Basel: Karger, 2014) 割引予約販売2013年の9月まで)がはじまりました。各図版の詳細まで克明にデジタル復刻・修復している記念碑的な出版物となるでしょう。ちなみに他の英訳に Andreas Vesalius, On the Fabric of the Human Body: A Translation of De humani corporis fabrica libri septem, trans. William Frank Richardson, 5 vols (J. Norman, 1998-2009) と部分邦訳のヴェサリウス 『ファブリカ 第1巻・第2巻』 島崎三郎訳(うぶすな書院、2011年)があります。

 

 

 

 

 

ヴァザーリ

 

 ジョルジョ・ヴァザーリの『画家・彫刻家・建築家列伝』 (フィレンツェ、1568年)の完全邦訳版が中央公論美術出版から全6巻組みで出版されることになったようです。1200年〜1400年をおさめた第1巻が20144月に発売されるようですハーヴァード大学の研究所 Villa I Tatti の協賛によるものです。

 

 

 

 

 

南蛮宇宙論

 

平岡隆二 『南蛮系宇宙論の原典的研究』 (花書院、20133月)

 

日本人が初めて出会った西洋の科学とは、一体いかなるものだったのか?キリシタン時代の宣教師が伝えた宇宙論を、

ラテン語原典から、その江戸時代における流布と受容の実態まで日欧の豊富な一次史料にもとづいて初めて甦らせる。

 

A5版、横組み・脚注、約320

 

 

 

 

 

 

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