『ミクロコスモス:初期近代精神史研究』
第1集 (2010年)

 

ついに第1が、2010年の2月25月曜社から全国一斉発売されました!

本体価格はリーズナブルな3000です。

ISBN 978-4-901477-72-7

大好評で売れています。半年内に完売する見込みです。

 

さらに詳しい各論考の内容は、



論文&研究ノート

I.   生命と物質

記号の詩学:­パラケルススの「徴」の理論

ルネサンスにおける世界精気と第五精髄の概念:ジョゼフ・デュシェ−ヌの物質理論

 

 

菊地原洋平

平井 浩

 

II.  空間の表象

画家コペルニクスと「宇宙のシンメトリア」の概念:ルネサンスの芸術理論と宇宙論のはざまで

百科全書的空間としてのルネサンス庭園

 

平岡隆二

桑木野幸司

 

III. ルドルフ二世とその宮廷

アーヘン《トルコ戦争の寓意》シリーズに見られるルドルフ二世の統治理念:《ハンガリーの解放》考察を通して

ハプスブルク宮廷におけるディーとクーンラートのキリスト教カバラ思想

 

 

坂口さやか

小川浩史

 

IV. 知の再構成と新哲学

伝統的コスモスの持続と多様性:イエズス会における自然哲学と数学観

ニコラウス・ステノ、その生涯の素描:新哲学、バロック宮廷、宗教的危機

 

東慎一郎

山田俊弘

 

 

翻訳

初期近代の哲学的世界観、神秘学、神智学における光シンボル

 『光について』

 

 

ゴルトアマー (岩田雅之・訳)

フィチーノ(平井浩・訳)

動向紹介

ルネサンスの建築史:ピタゴラス主義とコスモスの表象

ノストラダムス学術研究の動向

ルネサンスの新しい身体観とアナトミア:西欧初期近代解剖学史の研究動向

 

桑木野幸司

田窪勇人

澤井直

 

 

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