科研費共同研究(基盤 B) 2013‐2016
西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀
Renaissance Culture and Japan’s Christian Century (1550-1650)
第1回 国際会議
来たる7月20日(土)に学習院女子大学で行われる国際会議の仮プログラムが決まりました!海外に行かずに世界レヴェルを体験できる中身の濃い一日になることは確実ですので、ぜひスケジュールを確保しておいてください!> フェイスブックのイヴェント頁も、ご覧ください。
プログラム
10:00-10:30
Welcome (Ken Nejime)
「開会のあいさつ」
10:15-10:30
Introduction (Hiro
Hirai)
「はじめに」
10:30-12:00 Session 1: “Renaissance Philosophy and Medicine” 「ルネサンスの哲学と医学」
Scaliger on Angels (Kuni Sakamoto)
「スカリゲル、天使について」
Christoph Clavius
and the Rejection of Astrology (H. Darrel Rutkin)
「クラヴィウスと占星術の否定」
The Immortality of
the Soul in Renaissance Medicine (Hiro Hirai)
「ルネサンス医学における霊魂の不滅性」
12:00-14:00 Lunch
14:00-15:30 Session 2: “Renaissance Literature and Religion” 「ルネサンスの文学と宗教」
Erasmus and Luis de
Granada (Jorge Ledo)
「エラスムスとルイス・デ・グラナダ」
Melanchthon on Social
Order between Plato and Aristotle (Yoshi Kato)
「メランヒトンにおける秩序、プラトンとアリストテレスのはざまで」
Mythic Interpretation
and Imagination in Francis Bacon (Hazuki Shimono)
「フランシス・ベイコンにおける神話解釈と想像力」
15:30-16:00 Coffee Break
16:00-17:30 Session 3: “Japan’s Christian Century” 「キリシタンの世紀」
Japan’s Christian
Century and Its Problem from Xavier to Valignano (Ken
Nejime)
「日本におけるキリシタンの世紀とその問題点:ザビエルからヴァリニャーノまで」
Early Jesuit Cosmology
in Japan (1549-1817) (Ryuji Hiraoka)
「日本における初期イエズス会宇宙論」
Prayers for the Soul, Powders, Ointments, and
Cautery for the Body: Medical Interactions in 16th and 17th-Century Japan
(Wolfgang Michel)
「魂には祈りを、肉体には散薬、軟膏、焼灼を:16-17世紀日本における医学交流」
17:30-17:55 Final Discussion
18:30-20:30 Dinner
アクセス
東京メトロ副都心線
西早稲田駅から徒歩1分
& 東西線・早稲田駅から徒歩10分
JR線・西武新宿線
高田馬場駅から徒歩15分
ニュース
2013. 5. 11 土
フェイスブックにつくった7月20日の国際会議のための専用頁に、フィチーノ学者でルネサンス人文主義研究の権威 James Hankins 氏も応援のコメントをしてくれました。科研費プロジェクト『キリシタンの世紀』のシリアスさが伝わったようです。これは事件ですよ!
2013. 5. 10 金
昨日発表した7月20日の国際会議の仮プログラムには、いろいろな方面から驚くほどの熱い反応をいただきました。本当に、ありがとうございます。皆さんの期待に応えるように、「海外に行かなくても世界レヴェルの真の国際会議を体験できる!」をモットーに運営もがんばります。お楽しみに!> フェイスブックにも、イヴェント頁を開設しました。これは会員でないと見ることができないのですが、昨日クレアがつくってくれた素晴らしいポスターを見ることができます。
2013. 5. 9 木
今年度の前半の目玉としてお送りする、7月20日に学習院女子大学で行われる国際会議の仮プログラムが決まりました!関係者からのフィードバックでは OK
なようですので、お披露目いたします。まだまだ多少の微調整はあるかと思いますが、海外に行かずに世界レヴェルを体験できる中身の濃い一日になることは確実ですので、ぜひスケジュールを確保しておいてください!
協賛
Japanese Association for Renaissance Studies