ルネサンスと映画

 

Wir gehen auch ins Kino !

 

 

 

 

ルネサンス期を舞台にした映画は、沢山あると思います。専門家ではありませんから、

映画評などするつもりはありません。ただ、最近見たものを紹介しましょう!

皆さんも良いもの知っていたら教えて下さい。

 

  

その1

『パラケルスス』

Paracelsus

(Georg Wilhelm Pabst 監督、ドイツ、1943)

ついに見ました幻の映画!

長年の夢かなうです。

その2

『エリザベス』

Elizabeth

(Shekhar Kapur 監督、英国、1998)

色々な意味でルネサンス期の宮廷

文化のディテールが見えてきます。

オーストリア出身の女性が主演

ですが、彼女が議会議員を前に

「コモン・センス」のことを

"The most English virtue !"

というシーンにしびれました。

その3

『女王マルゴ』

La reine Margot

(Patrice Chereau 監督、フランス、1994)

イザベル・アジャーニ主演。

退廃のカトリーヌ・デ・メジチの宮廷と

新教徒アンリ4世宮廷周りです。

映画のポスターは、血まみれの

イザベル扮する女王マルゴ。

その4

『シェイクスピア・イン・ラヴ』

Shakespeare in Love

(John Madden 監督、アメリカ、1998)

シェイクスピア好きなら見たでしょう。

グローブ座の中身が見えます。

昔、NHKで放映していたBBC製作の

テレヴィ化された演劇シリーズで

シェークスピアの面白さを知って

以来のファンです、僕は。

その5

『真夏の夜の夢』

A Midsummer Night's Dream

(Michael Pfeiffer 監督、1999)

シェークスピア原作の劇の映画化です。

舞台は19世紀のイタリアという設定

に変えられていますが、大半は森の中の

妖精の国での話ですから

変更は余り意味がありません。

会話は劇のままです。

 

 

 

 

その6

『ガリレオあるいは神への愛』

Galilé ou l’amour de Dieu

( 監督、フランス、2004)

ガリレオと異端審問官たちの

やりとりが淡々と描写される

静かな作りですが、

演劇を見ている感じです。

 

 

 

 

 

 

   

 

 

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