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ごくごく個人的な「本」日記

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202310

 

2023. 10. 31

今日はスローな動きになっています。

 

 

2023. 10. 30

メルマガの原稿を推敲してドロップしました。普段の3の分量となるので、仕方なく前半と後半に二分割することにしました。112に配信されます。題して、「エリクシルの旅」(前半)です。

 

 

2023. 10. 29

次号のメルマガを準備しています。今回は、夏の一時帰国の模様をまとめていますが、かなりの長尺になりそうです。

 

 

2023. 10. 28

比較的に気楽ということもあって、知りあいや若手を中心に昨日から4ほどに招待メールを出しました。3からすぐに「とても嬉しい」や「誇りに思う」という言葉とともに招待を受けいれる返事がありました。

 

 

2023. 10. 27

8時から魔術研のミーティングをして、来秋(105-6日)に京都大学で開催する予定の国際会議に招聘する海外研究者の目星をつけました。まずは優先順位の高い6に招待メールを出して、日程とテーマ取りについて話をつめます。同時に京都の宿舎を予約しないといけません。とりあえず年内に、これらの作業を済ませれば安心です。

 

 

2023. 10. 26

ワクチンの副作用は、ほとんどなくなりました。今日から解熱剤なしでいきます。各方面には、ご迷惑をおかけしました。

 

ずっと考えているオカルトの定義について、幾つかツイートしました。オカルトをめぐる19世紀末の流行は、錬金術占星術の研究を刺激したという良い面もあります。しかし同時に、近代以前になかった考えを投影するという時代錯誤を犯してしまっている面もあります。このワナに真面目な歴史家も多くとらわれ、現代でも彼らの研究が読まれることで間違いの再生産がつづいています。

 

これは、オカルト主義者と呼べるような人々が過去にいなかったという意味ではありません。『ピカトリクス』のもとになった著作を書いたクルトゥビーのような人物の存在は、その好例でしょう。ルネサンス期のヨーロッパでは、『隠秘哲学について』を書いたアグリッパも有名です。しかしそのアグリッパにしても、オカルト主義者というよりも、人文主義者として魔術についての古典の知識を集大成することに心血を注いでいたように感じられます。

 

同様に、錬金術占星術からアイデアや用語を借りてきて、自身の体系を構築した人物もいるでしょう。しかし、そもそも錬金術と占星術は別個の伝統であり、それらが近代以前に密接に交錯していた例は多くありません。

 

目に見えない力の存在をもとにしていた諸伝統をオカルトとするという仮説も、あまり説得力はないと思います。たとえば医学には、不可視の力や事物の働きにもとづいた言説が幾らでもあります。さらに哲学の領域でいえば、新プラトン主義だってオカルト的な伝統には入れられないでしょう。

 

 

2023. 10. 25

おかげさまで、2日目にはワクチンの副作用をほとんど感じなくなりました。でも、もう一日は様子見したいと思います。

 

チャールズさんから返事がきました。ということで、来年の京都での国際会議は、104-6の日程でいけると思います。ここが固まらないと前に進めないところだったので、安心しました。8ほど海外から研究者を招聘する予定ですが、その優先度を決めるためにミーティングをおこないます。

 

 

2023. 10. 24

健康診断で帯状疱疹のワクチンを打ったのですが、けっこう副作用が大きいですね。が出てカラダの節々が痛いので、一日寝ていました。明日もこんな感じだとツラいな。

 

 

2023. 10. 23

昨日は、日本から朗報が2つほどありました。ひとつは、某書店の中世ヨーロッパの仕掛け人がBHチャンネルに登場するかもという話です。もうひとつは、占星術史の研究で避けられない不朽の名作であるブーシェ・ルクレールの『ギリシア占星術』の全邦訳を在ローマの翻訳家・大橋喜之さんが成しとげたという八坂書房からの知らせでした。これは世界史的な事件です。

 

占星術について疑問があれば、僕はかならず『ギリシア占星術』をチェックするようにしています。いつかはセミナーを開きたいと思っていました。仏語で660ある大冊ですから、ほかの現代語に翻訳されたことはないと思います。早速のところ大橋さんに連絡をとって、1118日(土)22から緊急生配信をおこなうことを決めました。こちらです。

 

 

2023. 10. 22

今日はスローな動きでいきます。

 

 

2023. 10. 21

6時半に起きて、9時(日本時間で22時)から、『井筒俊彦:世界と対話する哲学』(慶応出版)を出された哲学研究者・小野純一さんと生配信をおこないました。の舞を披露するところまで話が展開し、とても楽しいものとなりました。こちらからお楽しみください。

 

 

2023. 10. 20

今日はスローな動きとなりました。

 

科研費の間接費の使い方の説明がきました。去年はそれほどの額でもなく、申請なども面倒かと思って申請しなかったのですが、今年は63000円分を申請できるのでバカになりません。スキャナー本棚61000円分になりそうなので、これで申請することにしました。

 

 

2023. 10. 19

12の国際会議に向けて、精気についてのモノグラフを2冊ほどスキャンしました。僕が分析しようと思っているテクストについての議論をチェックしています。ほとんどないというのが、正直なところです。

 

 

2023. 10. 18

日帰りで小規模の遠征をしました。しかし、どうもマデイラ遠征で気がついた外部WiFiにつながらない問題のために、思ったような作業ができませんでした。これを解決しておかないと、あとあと面倒ですね。

 

12月の国際会議のために発表のタイトル要旨を提出しました。「医学と哲学のはざまの精気:ドメニコ・ベルタッキの『精気について』(1584年)」というタイトルでいこうと思っていますが、主催者は気に入ってくれたようです。

 

 

2023. 10. 17

今年の2月から調子が悪い(痛みと痺れ)のために、今日はMRI検査を受けました。首下の背骨に問題があるようです。木曜日に専門家の診断を聞いてきます。

 

 

2023. 10. 16

今朝は1年に一度の健康診断のために血液検査を受けました。いつもよりも多めに採られたので、気分的に一回休みという感じです。

 

先週のつづきとして、プロティノスの『エンネアデス』のフィチーノによる注解(羅英対訳の5分冊)をスキャンしました。これで『エネアデス』の34の注解が揃ったことになります。個人的には、2の英訳をはやく出して欲しいのですが、それでもスキャンしたてのPDFをチェックして、世界霊魂をめぐる議論がとくに面白いと分かりました。

 

アグリコラ世界霊魂についての言及のソースを、博論のときからずっと探求していたのですが、今日どうやら目星がつきました。字義どおりの引用孫引きというよりは、フィチーノの議論を要約している感じがします。年末のルーヴァンでの国際会議か、べつの機会(来秋の京都での国際会議など)に、世界霊魂に触れる発表をするときに織りこみたいと思います。

 

 

2023. 10. 15

さらにスローな動きになっています。

 

2023. 10. 14

今日はスローな動きです。

 

 

2023. 10. 13

今日は、プロティノスの『エネアデス』のフィチーノによる注解(羅英対訳の第4分冊)をスキャンしました。以前から日本にもって帰ってスキャンするか、もう一冊買ってバラして自炊するか悩んでいたのですが、新しいスキャナーのおかげで、自宅で気軽にスキャンできるようになりました。

 

 

2023. 10. 12

今日はスローな動きでいきます。

 

 

2023. 10. 11

今日はスローな動きですが、ライアナチャールズさんに連絡をとりました。

 

断続的に新しいスキャナーをいじっています。これまでスキャンしたくても、ためらっていた蔵書を中心に選んで試しています。さらに使い方に慣れると、利点と欠点が見えてくるかも知れません。動画も撮ってみたいですね。

 

 

2023. 10. 10

ついに、イタリアの自然哲学者チェザルピーノについての新作論文のPDFを入手できました。僕としては通算44本目(英語では25本目)の作品となります。もともとは博論1章だったものですが、時空を超えて大幅にアップグレードしています。こちらからダウンロードできるようにしてありますので、よろしくどうぞ。3個点のなかに隠れている推薦ボタンを押していただくと、嬉しいです。

 

 

2023. 10. 9

新しく導入したスキャナーで、いろいろ試しています。スキャンだけではなく、本を開いた状態の画像がそのままオンラインの講義にも使えるスグレものです。

 

 

2023. 10. 8

今日はスローな動きでいきます。

 

 

2023. 10. 7

ギリシアの錬金術師ゾシモスのテクストに浸ります。

 

 

2023. 10. 6

昨晩の吟遊詩人・妙遊さんとの生配信は、とても楽しいものでした。そのなかでも、迫真の演技による生語り「ひとりの兵士の物語」には鳥肌がたちました。こちらからご覧ください。

 

 

2023. 10. 5

8時から魔術研のミーティングがありました。今年分の予算分配の修正について話につづいて、来年秋の国際会議のための準備を進めていくことを確認しました。チャールズさんとライアナを入れて、海外から8の発表者を呼ぶことになるでしょう。10月中にだいたいの目星をつけて招待状を送らないといけません。

 

明日(金)22時からは、各方面で活躍中の吟遊詩人・妙遊さんを特別ゲストに迎えて、たっぷりとお話を伺う生配信をおこないます。こちらです。よろしくお願いします!

 

 

2023. 10. 4

書物を破壊しないでスキャンできる Czur Aura Pro を入手しました。まずセッティングをします。> アプリをダウンロードして機材を認識させると、すぐに作業できるようになっていす。ためにしに、一冊まるごとスキャンしてみました。足もとのタップを使えるので、普通のコピー機よりも作業はスピーディかも知れません。歪みなどは自動補正される仕組みです。

 

 

2023. 10. 3

オランダ時代の同僚ダヴィデの新作論文のPDFをもらいました。「知的霊魂の起源をめぐる16世紀の論争と宗派分断:再考Davide Cellamare, “Sixteenth-Century Discussions on the Origin of the Intellective Soul and a Confessional Divide: A Reappraisal,” Recherches de théologie et philosophie médiévales 90 (2023), 173-213 というものです。ありがたいことに、シェキウスについての僕の研究がかなりフィーチャされています。

 

このタイトルはダラダラとして肝心な部分が見えにくいので、もったいないですね。僕だったら、「知的霊魂の起源The Origin of the Intellective Soul と短い主題でガンと銘打って、「16世紀の論争と宗派分断についての再考A Reappraisal on Sixteenth-Century Debates and Confessional Divides としただろうと思います。

 

 

2023. 10. 2

年末に弾丸ツアーで一時帰国しようかと思ったのですが、35万円という航空券は高すぎます。無理ですね。とほほ。

 

12月のルーヴァン大学での国際会議では、スピーカーの人選から協力しているのですが、幾人か僕が推薦して選ばれた人たちのなかにはライアナもいます。今日は主催者から連絡があり、発表の論題要旨、そして各人の滞在日程を聞かれたので、とりあえず滞在日程を知らせました。国際会議そのものは14から16ですが、12に現地入りするので、運営側と調整をしないといけません。

 

 

2023. 10. 1

先日 American Historical Review 誌から1000近くの大著『暗黒の王国:ベール、ニュートン、そしてヨーロッパ精神の哲学からの解放Dimitri Levitine, The Kingdom of Darkness: Bayle, Newton and the Emancipation of the European Mind from Philosophy (Cambridge UP, 2022) の書評を依頼されましたが、忙しいということで断りました。あらためて内容をチェックしてみたら、初期近代のガッサンディキルヒャーなどの粒子論の文脈で僕の著作や論文が幾つも言及されています。やっぱり書評してあげれば良かったでしょうかね?

 

おそらく、「生きた粒子の謎:ゼンネルト、ガッサンディ、キルヒャーにおける原子論と生命の起源」という2015年の論文から芋づる式に僕の第2著作や僕の第1著作へと到着したのだと理解します。この論文は、そうした機能することを狙ったものだったので役割を果たしてくれたようです。どちらにしても、幅ひろい分野で話題になるだろう著作で、僕の研究に言及してもらうのは嬉しいかぎりです。

 

 

 

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