ごくごく個人的な「本」日記
2022年8月
2022. 8. 31 水
予定されていた6月初旬の発売日よりも3か月ほど遅れましたが、スプリンガー社の『初期近代哲学辞典』が出たようです。僕は物質理論と錬金術のセクションの編者をつとめました。約1000ドルと、なにぶんにもお高い本ですが、最先端の情報にあふれた基本中の基本文献ですので、図書館に入れていただくと嬉しいです。
2022. 8. 30 火
一時帰国まで1週間となり、気分的にはドタバタした感じがでてきました。トークショーの関係で頼まれた事務的な書類を提出しました。
朝から若手の論文指導をしたあとに、次号のメルマガのための原稿をチェックしてドロップしました。9月2日の配信となります。
2022. 8. 29 月
ライアナの講演会のためのポスターを制作中です。もう少しでできあがるでしょう。
午前中に次号のメルマガの原稿として、入魂のブルーノ論文の後編をしあげました。
2022. 8. 28 日
今日はスローな動きでいきます。
2022. 8. 27 土
9時からの生配信「一時帰国前の緊急生配信!」では、建設中の魔術研のウェブサイトのことや書泉グランデのイヴェント「錬金術・魔術・占星術の秘密」などについて、ゆるく語りました。同時チャットも盛りあがって楽しかったです。
午後には第4章の見直しを終わらせたので、訳者の方に原稿を送りかえしたいと思います。とくに問題はありませんが、それを見てもらって細かいところを話しあいたいと思います。
今月は、このあとに次号のメルマガ原稿を作業したいと思います。それが終われば、気分は一時帰国までまっしぐらという感じになるかと思います。
2022. 8. 26 金
今日は第4章の見直しをほぼ終えることができました。明日もう一度じっくりと読み直ししたいと思います。
明日は日本時間の22時から、「一時帰国前の緊急生配信!」をすることにしました。魔術研のイヴェントや東京・神保町の書泉グランデでのトークショー「錬金術・魔術・占星術の秘密」などについて、ゆるく楽しく語りたいと思います。
2022. 8. 25 木
昨晩は21時から出版社の担当の方と、幾つかの件についてオンラインで話しました。この方向で進みます。
2022. 8. 24 水
バッテリーを交換するために、昨日の午後から24時間ほど、このマシンが使えませんでした。そのあいだはワードが使えないので、オンラインでできることだけをしていました。
午後から第4章の見直しの作業に入りたいと思います。
2022. 8. 23 火
一時帰国まで2週間となったので、いろいろ慌ただしくなってきました。20日(火)に予定されているトークショーの細部を詰めてもらっています。告知用のプロフィールと写真を提出しました。
訳者と第2章について話しあいました。幾つかの保留をのぞいて、ほぼ完成と考えて良いでしょう。あと邦訳のあるものは該当頁を確認しないといけません。今後の作業としては、第3章の見直しのチェックと第4章の見直しを月末までの終わらせるようにしたいです。> 一箇所ほど意味が正反対になる清々しいほどの誤訳があり、ふたりで大笑いしました。なにごとも修行ですね!
2022. 8. 22 月
第2章の見直しがきたのでチェックしました。最後の保留部などについて、明日にでもお話しできれば良いかと思います。
魔術研の絡みで、年末と来年度についてオンラインで話しあいました。幾つか細部の詰めをおこないました。面白いアイデアが出たので、当たりをつけてみたいと思います。
2022. 8. 21 日
今日はスローな動きでいきます。> 9月17日(土)の講演会の論題とポスター用の画像がきました。これはなかなか素晴らしいものとなりそうで、期待大です。
2022. 8. 20 土
来たる9月17日(土)に東大駒場で開催を予定しているライアナの公開講演会のための正式な講演タイトルとポスターに入れたい画像が送られてきました。なかなかワクワクするものとなっています。準備を加速させないといけません!
2022. 8. 19 金
今日はスローな動きでいきます。
2022. 8. 18 木
お返ししてあった第1章の改訂版が届いたので、訳者の方とオンラインで検討会をおこないました。なかなか生産的だったと思います。幾つか翻訳を入手して、チェックしないといけません。
魔術研のウェブサイトのためのデータを整備しています。これらを月末までに投入して、お披露目としたいと思います。
2022. 8. 17 水
昨日の第3章をもう一度とおして読みなおして、訳者にお返ししました。あとで幾つかの点について相談しようと思います。
アップル・ストアにいってマシンのチェックをしてもらい、不調なのはバッテリーのせいということですので、新しいものがお店に到着したところで、交換のために再訪するというカタチにしました。
2022. 8. 16 火
邦訳についての新しいマテリアルを入手できたので、それを読みとおして第3章に反映させたいと思います。
2022. 8. 15 月
今日はスローな動きでいきます。
2022. 8. 14 日
つづいてライアナが提案した「イスラムとヨーロッパにおける魔術の諸伝統」
“Traditions of Magic between Islam and Europe” も申請が済んだようです。これで2つのパネルがそろい踏みしました。一安心です。審査結果は10月ごろになるでしょう。
これから9月のライアナの招聘にそなえて公開講演会のポスターづくり、そして魔術研のウェブサイトの整備とお披露目しないといけません。僕の一時帰国は9月7日にフライトですので、なんとなく気忙しくなってきました。
2022. 8. 13 土
来季のルネサンス学会のパネル企画のひとつ「クロルとゼンネルトをめぐる錬金術とパラケルスス医学」 “Alchemy and
Paracelsian Medicine around Croll and Sennert” を申請しました。てこずりましたが、ブラウザをクロームからサファリに乗りかえたら上手くいきました。ふう。
2022. 8. 12 金
今日は、小説家の中村小夜さんにお薦めいただいた十字軍についての映画『キングダム・オヴ・へヴェン』(2005年)を観ました。公開当時に観ていれば良かったのでしょうが、『ヴァイキング』シリーズに慣れてしまった身には、なるほどと思えます。
2022. 8. 11 木
いよいよ第3章も良い感じに仕上がりました。明日確認のために訳者にお返しします。
2022. 8. 10 水
昨日につづいて第3章の見直しを進め、なんとか全体が終わりました。ふう。明日もう一度全体をとおして読みなおしたいと思います。
2022. 8. 9 火
第3章の下訳が送られてきたので、チェックを開始しました。今回は短めなので助かりますが、複雑な話のせいか僕には意味不明なところが幾つもある気がします。結局のところ、4頁しか進みませんでした。
2022. 8. 8 月
中西さんの RSA 用の発表要旨がきたので、チェックしました。ご自身でいうように努力のあとは見えますが、英語として自然なストレートかつ簡潔な論述の流れになるように数箇所を修正してから、クレアにプルーフ・リーディングしてもらいました。
2022. 8. 7 日
昨日の小説家・中村小夜さんとの生配信「サラディン祭り」の余韻に浸りながら、今日はスローな動きでいきます。
2022. 8. 6 土
朝6時に起きて、9時からの小説家・中村小夜さんとの生配信「サラディン祭り」に備えました。嬉しいことに同時チャットも非常に盛りあがり、なかなか楽しい内容になりました。
本当は第2章の残りも片づけたい気持ちもあるのですが、夏休みなのでスローな動きでいくことにました。
2022. 8 5 金
原著にはありませんが、第2章は話題ごとに大まかな節に分けることを提案しようと思います。今日は、それでいうところの第4節のポスト構造主義と脱構築の話、そしてレオ・シュトラウスのところを見直しました。幾つか相談すべきことは残っていますが、これでほぼ完成というレヴェルに到達したと思います。
2022. 8. 4 木
なんとか第2章のチェックが最後までたどりつきました。もう一度全体をとおして見直します。
2022. 8. 3 水
昨日につづいて今日も順調に進み、先が見えてきました。
2022. 8. 2 火
相談したとおり、もう一段階の作業をしてもらってから僕がとり組む方が、格段に生産性もあがると思います。一日で8頁ほど進むことができました。
2022. 8. 1 月
つぎのルネサンス学会は、カリブ海のプエルト・リコ島で開催されます。8月15日の締めきりまでに、「イスラムとヨーロッパの魔術伝統」“Traditions of Magic between
Islam and Europe” と「クロルとゼンネルトをめぐる錬金術」“Alchemy around Croll and
Sennert” というパネルを魔術研から提案しようとしています。どちらも3番目の発表者でとまどっています。ここで踏みこまないといけません。