大橋喜之 コレクション
おなじみのローマの大橋さんが、『西欧古代神話図像大鑑』の続編を出版しました。
それを機に、これまでの邦訳作品をあつめた「大橋喜之 コレクション」を開設します。
『立昇る曙:中世寓意錬金術絵詞』 (八坂書房、2020年)
『ヒュプネロートマキア・ポリフィリ:ポリフィルス狂恋夢』 (八坂書房、2018年)
『ピカトリクス:中世星辰魔術集成』
(八坂書房、2017年)
『西欧古代神話図像大鑑 東洋・新世界編』 (八坂書房、2014年)
カルターリの続編に豊富な資料編を加えて
V・カルターリ 『西欧古代神話図像大鑑』 (八坂書房、2012年)
『古代人たちの神々の諸像』 Vincenzo Cartati, Le
imagini de i dei de gli antici (1556年) の全訳
M・リーヴス 『中世の預言とその影響:ヨアキム主義の研究』 (八坂書房、2006年)
預言について知りたかったら、この基本中の基本書を!
あのアンソニー・グラフトン教授も、つよく推奨する一冊です。
R・マンセッリ 『西欧中世の民衆信仰:神秘の感受と異端』 (八坂書房、2002年)
カタリ派やワルド派など、西欧中世の異端の運動はなぜ猛威をふるったのか。
F・ゼーリ 『ローマの遺産:コンスタンティヌス凱旋門を読む』 (八坂書房、2009年)
古代後期ローマの錯綜した文化の状況を鮮やかに再現。
F・ゼーリ 『イメージの裏側:絵画の修復、鑑定、解釈』 (八坂書房、2000年)
贋作はなぜ存在するのか?