ごくごく個人的な「本」日記
2019年7月
2019. 7. 31 水
昨日から準備していたメルマガの原稿を、もういちど推敲してドロップしました。配信は、8月2日です。
2019. 7. 30 火
メルマガの原稿を準備しています。今回は、僕の第2著作からゲマについての第4章を邦訳します。明日、もういちど推敲しようと思います。
2019. 7. 29 月
つぎのメルマガの原稿を忘れずに準備しないといけません。今回は、なににしましょうか?
2019. 7. 28 日
いや、しかし、暑いですねえ。夏バテしないようにしないといけません。
2019. 7. 27 土
時差ボケ中につき、スローな動きでいきます。台風が近づいているようですね。
2019. 7. 26 金
フライト中はずっと WiFi でツイッターを見ていたので、一睡もできませんでした。ほぼ定刻どおりの14時半に、羽田に到着。これくらいの時間帯だと電車も混んでいないので助かります。カワゴエに着いたのは18時前でした。
2019. 7. 25 木
7時前に起きて身支度し、宿舎の無料シャトルで空港に向かいました。10時の搭乗時間まで、空港ラウンジでくつろぎます。
2019. 7. 24 水
さあ、一時帰国のための移動がはじまります。13時半の電車でニューヨークに向かい、16時前に空港でチェックイン。幸いなことに、ラウンジを使うことができました。出発は1時間ほど遅れましたが、23時に無事にロスに到着。一晩過ごしたあとに、明日の11時のフライトで羽田に向かいます。
2019. 7. 23 火
明日から移動がはじまります。まずはニューヨークの空港まで電車でいって、そこからロスアンゼルスまでフライトです。日本には、金曜日の午後に到着します。
夏期集中セミナーの参加者のためのチャット連絡室を開設しました。
2019. 7. 22 月
東洋大学で開催するインテレクチュアル・ヒストリー夏期集中セミナーの参加希望が、ぞくぞくと寄せられているようです。哲学・思想から文学や美学まで、さまざまなバックグラウンドをもっている方々で、まさしく分野横断的なオーディエンスで、理想的です。
2019. 7. 21 日
帰ってきました。
2019. 7. 20 土
スローな動きで海辺にいます。
2019. 7. 19 金
ちょっと出かけます。日曜には帰ります。
2019. 7. 18 木
博論でゼンネルトを研究したいというイッセイ君と、どうすれば良いかについてオンラインで話しました。お役に立ったのなら幸いです。とりあえず、英語で1500語程度の研究計画書を、2-3週間で書くことを目指すことになりました。がんばってください。
2019. 7. 17 水
アダム君が夏期集中セミナーについてツイートしたので、それをもとに告知を出しました。こちらです。参加は無料ですが、意欲ある方を優先します。課題の論文そのものは15頁と短く、専門知識を必要とするものではないので、読みやすいだろうと思います。参加希望の方は、アダム君に連絡をしてください。
この告知頁についてツイートしようとしましたが、時差の関係でタイミングを逃しましたので、明日にでもやりたいと思います。
2019. 7. 16 火
昨日ここに書いた夏期集中セミナーで読む論文は、『情報爆発』のアン・ブレアによる「知識の組織化」 Ann
Blair, “The Organizations of Knowledge,” in The
Cambridge Companion to Renaissance Philosophy, ed. James Hankins (Cambridge
UP, 2007), 287-303 にしようかと思います。加藤ルー君がお薦めしてくれました。
2019. 7. 15 月
アダム君から依頼されたので、8月9日(金)に東洋大学で「インテレクチュアル・ヒストリー夏期集中セミナー」を開催する方向で調整をはじめました。彼の方針では、リサーチ・セミナーとして英語の論文も読みたいということなので、前半に僕がこれまで各所にインテレクチュアル・ヒストリーについて書き散らかしたものをまとめた講義をし、後半に報告者をたてて英語の論文を読むという3時間にしたいと思います。
2019. 7. 14 日
急に酷暑がきたので、ちょっと夏バテかも知れません。まわりには体調を崩している人も多いので、要注意ですね。
2011年の秋にケンブリッジで、錬金術についての大型の国際会議が開催されました。それをもとにした国際論集『賢者の石:古代から啓蒙期までの錬金術と医学』は、出版社のせいで塩づけになっていたのですが、ついに出版に向けて本格的に動き出したようです。いまからですと、来年の頭には出るのではないでしょうか?
この論集に、僕は「デュシェーヌにおけるガレノス医学とキミアの調停」という論文を寄稿しています。3年前の2016年にサインした契約書ではダメらしく、新しい契約書にサインして送りかえさないといけません。ここ何年か国内での出版に力を入れていたことや、ペースの遅い海外の出版社の影響もあり、スローダウンしていたのですが、今年はいろいろ動きはじめていますね。やっぱりこういうものには、星位というか気流というものがありますね。
毎年のようにコンスタントに一定数だけ出て欲しいのですが、集中しすぎて忙しいのも問題です。理想的には、インパクトの大きな仕事だけ選べたら良いのですが。
2019. 7. 13 土
今日は、スローな動きでした。
忘れていた原稿の催促がきました。落としてしまうのは惜しいけれど、今年はもう入魂の論文を2本も完成しているので、十分なのではないかという気持ちにもなっています。今夏にはということですが、スケジュールを読み切れないでいます。
2019. 7. 12 金
ニューヨークのイタリアン・アカデミーから連絡があり、次シーズンのだいたいの日程表が送られてきました。なんと!まずいことに新フェローの歓迎会が、ちょうど僕の講演会とばっちりと重なっています。どちらも外せない大事なイヴェントなので、これは参りました。
2019. 7. 11 木
今日は、恒例のBH寿司会の準備などをはじめました。7月31日(水)に開催する方向で調整中です。参加したい方は、ご連絡ください。
昨秋ヴェネツィアでおこなわれた国際会議『ガレノスと近代人』、僕は別件で忙しいため寄稿できないのですが、今日はその審査を出版社から頼まれました。
2019. 7. 10 水
今年1月に『機関精神史』からうけたインタヴュについての原稿に、大幅に加筆したものを提出しました。> 編集長の後藤さんから、僕からのタイトル案をふくめ、オーケーをいただきました。さすが!海より深く感謝いたします。これが掲載される予定の第2号は、今秋の文学フリマでお披露目されることになっています。乞う、ご期待!
2019. 7. 9 火
ついに、テレジオ論集がブリル書店から発売されたようです。僕のテレジオ論文の英語版「テレジオ、アリストテレス、ヒポクラテスの宇宙的な熱(コズミック・ヒート)」も、51-65頁に収録されています。僕としては、記念すべき通算40本目となる欧文による論文です。めでたい!
本来でしたら、論集のもとになったベルリンでの国際会議で発表した作品「テレジオにおけるアヴェロエスの影」を投入したかったのですが、ベルギーからアメリカにBH本館を引越しさせるといった事情から、準備に時間がさけませんでした。こちらは熟成させて、いつか出版します。
2019. 7. 8 月
「動植鉱物」という表現は重いかも知れないといわれたので、どうしようか考えています。> 「形成的自然」(プラスティック・ネイチャー)の議論に近いものを想起させるのですが、「自然を形づくる神の見えざる手」あたりが落としどころかなと思います。
もう一点、「アラビア語圏」という表現は、イスラムとあるべきではないかとの指摘がありました。こちらには僕なりの考えがあって、知的な公用語としてのアラビア語で執筆したキリスト教徒やユダヤ教徒も多くいたことから、無批判にイスラムでくくってしまうのは誤解を招くのではないかと思うのです。イスラム哲学やイスラム医学、イスラム科学という具合に、イスラムという形容詞を使っているものは、とても宗教的なものか、特殊なイデオロギーを想起させるので、欧語では少数派だと思うのです。
2019. 7. 7 日
告知が遅くなりましたが、今夏は7月26日(金)から8月26日(月)までの日程で一時帰国します。今回は時間にかなり余裕がありますので、講演やセミナー、各種の打ちあわせやインタヴュなど、ご依頼を受けつけられます。お気軽にお声かけください。よろしく、どうぞ!
2019. 7. 6 土
今日はスローな動きで体調の管理に務めます。
2019. 7. 5 金
20時ごろに、やっと家に帰ってきました。「形成力」の記事には、副題をつけてくれという指示がありました。ちょっと考えてみます。たとえば、「動植鉱物を生みだす神の見えざる手」といったところでしょうか?
2019. 7. 4 木
今日は、独立記念日で祝日です。海辺にある知人の家にお邪魔します。ということで、一回休み。
2019. 7. 3 水
朝から病院で定期健診でした。つづいて、昨日の記事「形成力」をノートにも公開しました。ほんの2300字ですが、古代ギリシアの医学からキルヒャーやライプニッツまでをカヴァーしています。無料ですので、関心ある方はチェックしてみてください。
2019. 7. 2 火
担当編者・山田さんのコメントを反映し、もう少し字数を増やした記事「形成力」を送りだしました。これで良いようです。
2019. 7. 1 月
まだ締め切りまではだいぶ時間があるのですが、今秋は忙しくなるので、依頼されている『科学史辞典』への記事「形成力」のタタキ台を走り書きして、担当編者の山田さんに送りだしました。文字制限は2400字なのですが、タイトル分の量を減らせなどの縛りがあるので文字の数え方が良くわかりません。それでも、もうすこし増量しないといけないかも知れません。まあ、リアクションを待ちましょう。