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ごくごく個人的な「本」日記

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20187

 

2018. 7. 31

  『錬金術の秘密』の出版記念イヴェントは、98日(土)の午後に下北沢で開催される予定ですので、皆さん、予定を空けておいてください。イヴェントのタイトルは、「歴史学と科学から読みとく錬金術」になりそうです。8月上旬には、専用頁が開設されるはずです。もう少しお待ちください!

 

 

2018. 7. 30

  『錬金術の秘密』は、ゲラの校正が終わりました。念校をいただいて、図版のレイアウトなどの変更が上手くいっているかチェックしました。これで良いと思います。本自体は印刷・製本のプロセスに入るので、つぎは98日(土)の出版記念のイヴェントの準備です。まずは、告知文のタタキ台をいただきましたので、気がついた点を記入して送りかえしました。

 

  ブックガイド計画の方は、キーワードが残り3で、実数でも残り7となりました。こちらももう一息です。

 

 

2018. 7. 29

  なかなか厳しいK社の営業部長にも、BH 叢書の翻訳モノを評価いただいていると噂に聞いて、とても喜んでいます。翻訳は仕込みに時間がかかるので大変です。

 

 

2018. 7. 28

  今日はスローな動きでいきます。

 

 

2018. 7. 27

  昨日のうちに、『錬金術の秘密』の第2ゲラの校正指示を送りだしました。担当の方のチェックを受けて、めでたく責了となりました。同時に、カバーの最終デザイン案もでてきました。こちらも問題なく、とても素晴らしいものです。これで来週からついに印刷・製本のプロセスに入ります!お盆休みの前後には、見本ができあがってくるのではないでしょうか?

 

 

2018. 7. 26

  フィチーノによるプロティノスの注解は、まだ研究がそれほど進んでいなく、全容が把握されるまでには遠いのですが、ルネサンス期における影響は大きかったと思われます。カンパネッラの初期のテクストを分析したときに、それを感じました。たしかに英語による対訳の作業ははじまってますが、いまのところ6のうちの1冊が出たところどまりです。これは、『エンネアデス』の3の前半にあたり、運命摂理、そしてダイモンという3つのテーマをあつかっています。

 

おお!いまから2週間後くらいに、2冊目が出るようです。これは『エンネアデス』の3の後半と4にあたり、エロス自然、そして霊魂についての議論が収められています。最初は2月が出版の予定でしたから、だいぶ遅れましたね。しかし、これは朗報です!

 

 

2018. 7. 25

  次号のメルマガをドロップしました。配信は82日です。今回は、今年3月にニューオリンズで開催されたルネサンス学会のために企画されたカンパネッラについての特別パネルのために準備し、好評いただいた「サザン・ミシシッピー悶絶紀行」(20184月号)で経緯を説明したように、現地での緊急入院・手術のために友人ジャン・ポールに代読してもらった原稿の翻訳です。題して「若きカンパネッラによるテレジオ自然哲学の擁護」で、いま読むとフィチーノが全開バリバリで、そちらの方面のファンには垂涎モノかと思われます。

 

 

2018. 7. 24

  朝に訃報がひとつ。京都に行くたびにお世話になったので、残念でなりません。ブックガイド計画にも、ご寄稿いただいていました。ご冥福をお祈りいたします。> 他所にも報せがでていますので、もっと具体的に書いても良いのですが、今回はなんだかそういう気になれません。ご容赦を。ただ、ガレンの『ルネサンスの占星術』を訳すのだと話されていたのが、昨日のように思いだされます。結局のところ、訳されたのか計画だけだったのか、気になるところです。

 

  『ルネサンス哲学事典』と『初期近代哲学事典』の寄稿を、少しだけチェックしました。各テーマについての専門家の寄稿に文句をいうつもりはありませんが、1本だけ問題があります。「ルネサンス医学における生理学」という記事で、ルネサンスはほとんどなく、17世紀についての議論で占められています。しかも生理学ではなく、科学革命における生命体のあつかい一般について書かれています。これでは、ちょっと通すわけにはいかない気がします。

 

 

2018. 7. 23

  ついにブックガイド計画のキーワードは、残り5となりました。幾人かは、遅くなる旨を伝えてくれています。本当に皆さん、僕の信頼している方々は素晴らしい。キーワードも全部で200ありますが、残り19となりました。もう少しです!

 

  『錬金術の秘密』のためのカバーの修正案、およびオビのデザイン案がきました。ひたすら見とれています。微調整していただきたい点を、ふたつだけお伝えしました。ヴィヴィッドな色彩の原画を使用していますので、書店で平積みされたときのインパクトは大きいと思われます。

 

 

2018. 7. 22

  ブックガイド計画のキーワードは、残り12となりました。もう少しです。がんばりましょう!

 

 

2018. 7. 21

  ブックガイド計画の執筆陣は、全員で50を越えます。本文につけるキーワードを確定して、いま執筆してもらってますが、残りは15となりました。もうちょっとです。

 

 

2018. 7. 20

  ブックガイド計画のキーワードをほぼ確定して、寄稿陣に2週間前に依頼しました。分量の関係などから、長い人でも2週間でとお願いしてあるので、今週末にはどんどん集まるはずです。実際のところ、続々と集まっており、皆さんに深く感謝です。

 

 

2018. 7. 19

  初期近代におけるガレノス主義についての野心的な国際会議が、10月末にヴェネツィアで開催されます。僕は、基調講演を依頼されています。今日は、航空券を入手しました。以下のような旅程です。オーストリアのインスブルック大学での講演も同時に頼まれていますので、まずは国際列車でヴェネツィアから月から水にかけて移動します。

          

20日(土)21時 ニューヨーク ー 2111時 ヴェネツィア

22日(月)13時 ヴェネツィア − 18時 インスブルック

24日(水)13時 インスブルック − 18時 ヴェネツィア

29日(月)12時 ヴェネツィア − 2920時 ニューヨーク

 

 

2018. 7. 18

  『錬金術の秘密』のための索引を完成させ、さきに版組してもらうために担当の方に送りだしました。第2ゲラの校正指示のリストもできましたので、あとはもう一回だけ全体を読みなおして提出したいと思います。

 

 

2018. 7. 17

 『錬金術の秘密』のための索引を拾いっています。これは、石のうえに座って念仏を唱えるような作業です。ア行からはじめてハ行まで終わりました。ふう。今回は人名にくわえて、完璧ではないですが事項もひろっています。

 

 

2018. 7. 16

  昨日の『ルネサンス哲学百科事典』の件でひとつ解せないのは、僕の記事は「ルネサンスにおける発生と発生論」というものなのですが、非常によく似た「発生」という記事が自然哲学の部門にあることです。最初から分っていれば、僕はわざわざ記事を書かなくても済みました。これは編集長の凡ミスではないかと思われます。

 

 

2018. 7. 15

  スプリンガー書店の『ルネサンス哲学百科事典』に寄稿したふたつの記事が、どうやらオンラインで出版されたようです。「医学における精気」と「発生論」の二本です。早速のところ、スピリットプネウマとも呼ばれる精気をあつかった記事のPDFを、アカデミアにアップしましたので、無料ダウンロードしてください。ここです

 

 

2018. 7. 14

  スローな動きをつづけています。

 

 

2018. 7. 13

  ちょっとスローな動きでいきます。

 

  『錬金術の秘密』の再校ゲラがあがってきました。なんと、驚くべきスピードでしょう。週明けから頑張ります。

 

 

2018. 7. 12

  『錬金術の秘密』の索引のための語句リストを煮詰めています。だいぶ、できあがってきました。

 

 

2018. 7. 11

  『錬金術の秘密』の索引のための語句リストをつくっています。今回は、人名にくわえて事項もひろいます。一度できあがったものを、ちゃんとアイウエオ順になっているか、ルー君にチェックしてもらいました。感謝です。

 

 

2018. 7. 10

  不思議なことに4に目が覚めてしまいましたが、これでは一日もたないと、なんとか無理やりに眠りにつきました。そして9からヨシ君とおよそ1時間くらい原稿の直しについて話しました。

 

 『錬金術の秘密』の校正指示の方は、なにか問題あるようなら連絡をいただけるようになっているので、連絡がないというのは良い報せなのでしょう。明日、外注している校正も帰ってくるようです。

 

 

2018. 7. 9

  今日は集中力をマックスにして、ヨシ君の原稿の2をチェックしました。この章は2年前にリェージュでの合宿で徹底的にチェックしてますので、今回が2回目となります。最初のものに比べると、驚くほどスムーズに読めるようになってました。つっかかるところは、もとのデカルトの議論が難しいのか、その解説が上手くいってないかのどちらかでしょう。

 

 

2018. 7. 8

  昨日から集中してブックガイドキーワード200ほど確定させ、執筆者に依頼をだしています。50ほどいるので、大変です。結局のところ、重複など23ポカがありました。ごめんなさい。

 

 

2018. 7. 7

  おお!勁草書房のカタログに、もう『錬金術の秘密』の頁ができています。こちらです。フットワークが良いですね!これから順次、データが入っていくと思われます。360で予価4500と、かなり低く抑えていただけました。これは個人的にとても嬉しい知らせです。

 

 

2018. 7. 6

  『錬金術の秘密』の装丁案がデザイナーさんから送られてきていたのですが、校正を優先させたので、やっと昨日になって気づいた微調整をお願いする点をまとめて連絡できました。担当者さんにも、ご理解いただき感謝です。微調整を除けば、個人的に非常に気にいっています。バランス感といい、アピール感といい、素晴らしい。なんども見入っています。

 

 

2018. 7. 5

  『錬金術の秘密』の校正指示のリスト化を終えて、とおして確認して送りだしました。

 

 

2018. 7. 4

  『錬金術の秘密』の第1ゲラの校正指示をリスト化しています。一日では終わりませんでした。

 

 

2018. 7. 3

  やっと『錬金術の秘密』の第一ゲラのための校正が一通り終わりました。

 

 

2018. 7. 2

 今日は歯医者にいって、ディープ・クリーニングというのをやってもらいます。右の上下で2万円かかります。

 

  あまり集中できないので、校正はいったん休みにして、ブックガイドキーワードの確定の作業をおこないました。

 

 

2018. 7. 1

  今日もスローな動きです。

 

 

 

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